1987 Fiscal Year Annual Research Report
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62480072
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| Research Institution | University of the Ryukyus |
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Principal Investigator |
吉田 茂 琉球大学, 農学部, 教授 (20045107)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大城 政一 琉球大学, 農学部, 助教授 (00101189)
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| Keywords | 離島 / 肉牛生産 / 肉牛市場 |
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| Research Abstract |
本年度(昭和62年度)は本調査研究(3か年計画)の初年度であり, 沖縄島(含む周辺離島)における肉牛の立地条件, 生産構造, 並びに市場対応に関する資料収集及び農家調査を行い, 今後の沖縄島における肉牛の発展の可能性と方向を検討した.
1.沖縄島全域に関する資料は沖縄総合事務局, 沖縄県庁, 沖縄県畜産公社, 沖縄県経済農業協同組合連合会等にて入手した.
2.主要生産地域(伊江村, 国頭村, 伊是名村, 並びに東風平町)全体, 並びに代表的農家の肉牛生産構造並びに市場対応を実態調査した.
3.主要生産地域の町村役場にて肉牛生産の取り組み状路並びに振興策を調査した.
4.主要生産地域の農協にて肉牛生産指導の取り組み並びに市場対応について調査した.
5.畜産基地に関する調査:山原第一区域(国頭村)及び山原第二区域(国頭村, 東村, 大宣味村)内の肉牛飼養農家の生産構造並びに市場対応について実態調査した.
6.定期家畜市場(南部家畜市場, 伊江村家産市場, 今帰仁村家畜市場, 久来島家畜市場, 中部家畜市場)並びに臨時家畜市場(伊是名村家畜市場)にて家畜の取引状況を調査した.
以上の資料収集並びに調査に基づき, 現在沖縄島における肉牛の生産構造, 市場対応の推移と特徴を分析中であり, 分析結果によ可能性と今後の方向を明らかにする. 又, 本年度の調査分析結果は次年度以降の調査研究の際の比較資料として利用する.
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