• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

1987 Fiscal Year Annual Research Report

経年的学生脂質測定からみた青年期脂質異常の実態把握と対策

Research Project

Project/Area Number 62480471
Research InstitutionNagasaki University

Principal Investigator

小路 敏彦  長崎大学, 保健管理センター, 所長・教授 (20039811)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 宮原 昭二郎  長崎大学, 水産学部, 教授(水産化学) (60039708)
石井 伸子  長崎大学, 保健管理センター, 助教授(内科) (20088868)
Keywords高脂血症 / 定期健診 / 大学生 / プロブコール・パントシン療法
Research Abstract

昭和62年度は, 学生1140名(男子699名, 女子441名)について, 身長, 体重, 皮脂厚(上腕, 背, 腹部), 血圧, Hb, GOT, GPT, 中性脂肪, 総コレステロール, HDLーコレステロール, アポ蛋白(アポAー1, B, E)を測定した. その結果, (1)皮脂厚と中性脂肪, 総コレステロール値, アポB値は正の相関を示した. (2)皮脂厚とHDLーコレステロール値は負の相関を示した. (3)これら相関係数は, ブローカー変法により算出した肥満度の相関係数より高い. とくに腹部皮脂厚測定と, 血清脂質値の相関性が高いことを確認した.
一方, 昭和62年度, 40歳以上の職員588名(男子394名, 女子194名)についても, 定期健診時に採血, 上記の諸検査項目を実施した. その結果, 総コレステロール値220mg/dlをこえる異常者は, 83名(男子55名, 女子28名)14.1%, 中性脂肪180mg/dlをこえる者は, 76名(男子70名, 女子6名)12.9%, HDLーコレステロール40mg/dlに達しない者は, 71名(男子63名, 女子8名)12.1%であった. 男女の比較では, 中性脂肪, HDLーコレステロールの2項目で, 男子が女子に比し高い異常率を示した. また, 1項目でも脂質異常を示した者は, 総計182名(男子141名, 女子41名)31.0%に達した.
これら, 学生, 職員の脂質異常者に対する食事, 生活指導, 薬物療法は, 現在実施中の段階であるが, 昭和61年度の職員検診で血清脂質の異常値を示した者に対し, 食事脂導を実施した結果では, 中性脂肪のみならず総コレステロールもかなりの症例(約半数以上)で正常化した. 食事療法のみによる反応が悪い症例に薬物療法(プロブコール+パントシン)を加えることにより総コレステロールの正常化がみられた.

URL: 

Published: 1989-03-30   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi