1989 Fiscal Year Annual Research Report
子供の創造性開発を指向した日本語論理プログラム言語の研究
Project/Area Number |
62580018
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
小谷 善行 東京農工大学, 工学部, 助教授 (20111627)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高田 正之 東京農工大学, 工学部, 助手 (00126294)
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Keywords | 論理型プログラム言語 / 日本語処理 / Prolog / LOGO / 創造性開発 / 利用者インタ-フェ-ス / 形式文法 / 計算モデル |
Research Abstract |
本研究により設計した日本語論理型言語の仕様およびシステムは、漢字表現などを含め、完成した段階であり、ほぼ当初の計画を実現している。これは報告「引数をもたない論理プログラム表現」で発表した。平成元年度は、言語システムさらに使いやすいものとするために改訂するとともに、つぎのような作業により、システムの実際的利用および評価、全体の総括をおこなった。 (1)処理系をLOGO使用者(教師など)に解放し、使い勝手など、システムの実際的見地からの評価を行なった。(小谷,高田) (2)IAC(利用者が教えるというパラダイムによる教育ツ-ル)を設計し、本日本語論理型言語の利用方式を検討した(小谷、高田) (3)LOGOとの対比などを通じて、システムの評価を行った。(小谷、高田) (4)マニュアルおよび報告を作成した(小谷、高田) (5)当学科に新しく導入される教育用計算機の上での実現を行った(小谷、高田) (6)同じ設計方針に基づいて、既存の手続き型プログラム言語の上に、論理型プログラミングの機能を実現する方式を検討した(小谷)。
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Research Products
(7 results)
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[Publications] 山里拓己: "リスト構造 中間言語を用いたPrologインタプリタの研究" 情報処理学会研究報告. 89. 1-5 (1989)
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[Publications] 小原清弘: "可逆メモリのProlog変数管理への応用" 電子情報通信学会論文誌D-I. J72-D-I. 136-139 (1989)
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[Publications] 小谷善行: "IAC-「利用者が教える」というパラダイムによる教育ツ-ル" 教育におけるコンピュ-タ利用の新しい方法 シンポジウム論文集. 45-53 (1989)
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[Publications] 高野啓: "話題を管理するための知識構造設計" 談話理解モデルとその応用シンポジウム論文集. 119-124 (1989)
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[Publications] 小谷善行: "引数をもたない論理プログラム表現" 情報処理学会研究報告. 55. 1-8 (1989)
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[Publications] 小谷善行: "LOGO空間プログラミング" 岩波書店, 208 (1990)
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[Publications] 小谷善行: "計算モデル" コロナ社,