1988 Fiscal Year Annual Research Report
ラットコロナウイルスとラット唾液腺炎ウイルスの感染様式とその防除に関する研究
Project/Area Number |
62580031
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Research Institution | IWATE UNIVERSITY |
Principal Investigator |
平野 紀夫 岩手大学, 農学部, 助教授 (40092308)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村上 敏明 岩手大学, 農学部, 教授 (50003736)
谷口 和之 岩手大学, 農学部, 助教授 (70148089)
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Keywords | コロナウイルス / ラットコロナウイルス / ラット唾液腺炎ウイルス / LBC細胞 |
Research Abstract |
1.ラットコロナウイルス(RCV), ラツト唾液腺炎ウイルス(SDAV)のウイスターラットでの感染実験では, 週令の異なるラットを用いたが明確な病変が形成されず, 他の系統で継続して実験中である. 2.RCV, SDAV計6株について物理生化学的性状を比較検討した. 3.RCV, SDAV計6株について, LBC細胞でのプラック定量法を確立し, プラック純化ウイルスを用い, ウイルスの増殖様式を明らかにした. 4.RCV, SDAV681株が血球凝集能を有することを見出した. 本性状による簡便な抗原, 抗体検査法の確立を検討中である.
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Research Products
(2 results)
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[Publications] HIRANO,N.: Arch.Virol.
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[Publications] HIRANO,N.: Arch,Virol.