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1987 Fiscal Year Annual Research Report

ウォークイン・クロゼットの研究(衣類の収納スペース計画についての基礎的研究)

Research Project

Project/Area Number 62580048
Research InstitutionMie University

Principal Investigator

中島 喜代子  三重大学, 教育学部, 助教授 (70024487)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 一棟 宏子  大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 助教授 (70090719)
Keywordsウォークイン・クロゼット / 衣類の収納スペース
Research Abstract

1.昭和62年9月に, 日本全国のハウスメーカー89件を対象とした調査を実施し, 35件のサンプルを得た. これは, わが国全体のウォークイン・クロゼットの設置状況と将来動向をとらえることを目的としたものである. 現在データの分析・考察中であるが, ウォークイン・クロゼットの現在の設置率は, 地域的に違いがみられ, 首都圏では設置率が多く, その他の地域では少なくなっている. また, 将来動向については, 今後増加すると予測している傾向がとらえられた.
2.衣類の収納について, 収納スペースの実態および収納法則を具体的に詳細にとらえるため, 平面プラン上に, 収納スペースの種類別にその寸法を記入させ, さらに収納される衣類を所有者および衣類の種類別に記入させる調査を行なった. この方針を重視したことより, 調査対象は, 一般の建売住宅ではなく大阪の女子短大生の家庭とした. 昭和62年6月〜7月にかけて3次にわたる調査を実施し, その結果216件の有効サンプルを得た. 現在, データの分析中である.
3.ウォークイン・クロゼットをもつ世帯に対する調査を実施するため, まず, ハウスメーカーから平面プランを入手し, 平面の吟味を行なった. しかし, 一般建売住宅のうち, ウォークイン・クロゼットを設置している住宅は, 非常に少ない. 現在, 三重県および大阪周辺の建売住宅のうち, ウォークイン・クロゼットを有する家庭について, 調査を実施・継続中である.

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 中島喜代子, 一棟宏子: 家政学雑誌.

URL: 

Published: 1989-03-20   Modified: 2016-04-21  

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