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1988 Fiscal Year Annual Research Report

船舶の耐航性能データベースの構築に関する研究

Research Project

Project/Area Number 63302040
Research InstitutionOsaka Prefecture University

Principal Investigator

細田 龍介  大阪府立大学, 工学部, 教授 (30081392)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 外山 嵩  大阪府立大学, 工学部, 講師 (20081391)
内藤 林  大阪大学, 工学部, 助教授 (20093437)
井上 篤次郎  神戸商船大学, 商船学部, 教授 (00031435)
仲渡 道夫  広島大学, 工学部, 教授 (20034324)
中村 彰一  高知工業高等専門学校, 校長 (60028909)
Keywords耐航性能 / データベース / データベースマネージメントシステム / AI
Research Abstract

本年度の研究テーマの各項に関する研究概要を説明する。
(1)耐航性に関する諸要素の抽出、重要度の検討に関して、各研究者が個別に検討し意見を持ち寄って2回の研究打ち合わせ会を開催した。尚、造船設計者として利用する立場からの意見も聴取した。その結果、データベースの備えるべき情報、機能等から考えて基礎データと加工されたデータの双方が必要であることを確認した。
(2)データベースの備えるべき情報内容に関しては(1)、(3)との関連より、基礎データから加工度に応じた階層化が必要であり、どの段階のデータにもアクセス出来ること、データの加工による各階層データの整合性の維持等を合理的に行える必要のあることが強調された。また、船舶固有のデータの割り方、即ち、種類、構造、用途、大きさ等の各種パラメターによる内容的な整合性が重要であることが判った。この点に関しては、現在データベースとして利用されるデータに関して大きな問題点であることが判った。現段階ではアクセスの利便性に関する検討は行っていないが、次年度以降のマネージメントシステムに関する研究で明確な方針を作り度いと考えている。
(3)及び(4)に関しては、備品として購入したパーソナルコンピュータを用いてAI手法の利用、加工プログラムの作成等を実施している。その結果市販のソフトウェアだけでは十分でないことが判明し、独自のプログラム作成が必要である。
予算執行に関しては、当初予算額内で若干の変更があったので報告する。AI手法の導入のためにパーソナルコンピュータを1式購入した。(井上)また、作成データのチェック、プログラム出力形式の整備等のため、出力装置としてプリンターを1台購入した。(内藤)

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Published: 1990-03-19   Modified: 2016-04-21  

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