Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森口 充瞭 大分大学, 工学部, 教授 (70026574)
加藤 暢夫 鳥取大学, 工学部, 教授 (50026556)
児玉 徹 東京大学, 農学部, 教授 (30011901)
左右田 健次 京都大学, 化学研究所, 教授 (30027023)
飴山 實 関西大学, 工学部, 教授 (90022053)
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Research Abstract |
18名の研究分担者らの研究成果を要約すると,アミン脱水素酵素,アルデヒド脱水素酵素,フェニルアラニンアンモニアリア-ゼ,中鎖アルコ-ル脱水素酵素,オキザロ酢酸脱炭酸酵素,オルトピロカテキン酸脱炭酸酵素,グルタミン酸脱炭酸酵素,モアミン酸化酵素,ザルコシンオキシダ-ゼ,Pーヒドロキシ安息香酸,トリプトファンピロラ-ゼ,リポキシゲナ-ゼ,チロシナ-ゼ,アルコ-ルオキシダ-ゼ,コレステロ-ルオキシダ-ゼ,Dーアミノ酸酸化酵素,2級アルコ-ルデヒドロゲナ-ゼ,ポリエチレングリコ-ル脱水素酵素,芳香族アルコ-ル脱水素酵素,ベンジルアミン酸化酵素,アニリン分解酵素,リグニン分解酵素,ハロアミノ酸デハロゲナ-ゼ,ジニトリルヒドラタ-ゼ,ニトロアルカンオキシダ-ゼ,コリン脱水素酵素,アルデヒドデヒドロゲナ-ゼ,ニトリルヒドラタ-ゼなどがPQQ酵素の検索の対象となり,このうち数多くの酵素がPQQを含むことが明らかになった。 水素細菌や腸内細菌,高等植物の代謝にもPQQが重要であることが示され,これらにも未知なPQQ酵素が存在することが示唆された。また,本研究を通して,酵素の分子量の新しい決定法が創案されたり,PQQ酵素の判別法について大変な進歩がみられた。
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