1988 Fiscal Year Annual Research Report
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63550214
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| Research Institution | Hiroshima University |
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Principal Investigator |
青木 兼一 広島大学, 工学部, 教授 (80034297)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 泰司 広島大学, 工学部, 助手 (10178741)
錦織 昭峰 広島大学, 工学部, 助手 (40198453)
奈良 宏一 広島大学, 工学部, 助教授 (80113710)
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| Keywords | 配電系統 / 事故時復旧操作 / 復旧操作 / 復旧優先順位 / 負荷切替 / 区間負荷 / 負荷計測 / 配電系統計画 |
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| Research Abstract |
1.双対有効勾配法の概念を用いた事故復旧時の負荷切替アルゴリズムの開発を終了し、計算機実験を完了した。この結果、不必要な負荷切替を行う等の従来手法の不都合が改善され、より実運転の感覚に近い負荷切替手順を得られるようになった。この結果については、現在までにIEEE PES Winter Meeting、電気学会電力技術研究会、電気学会中国支部大会で発表してきた。
2.上記アルゴリズムを応用して、負荷切替のベースとなる区間負荷量を測定するアルゴリズムを開発し、シミュレーションによりその有効性を確認した。この結果については、現在までに電気学会論文誌、配電に関する国際シンポジウム、日韓合同電力技術国際会議、電気学会電力技術研究会等で発表してきている。
また、1.と2.の結果を結合した配電系統制御システムを提案し、これをIEEE PES T＆D Conferenceで発表予定である。
3.増設コスト最小を目的とする配電系統拡充計画アルゴリズムを開発し、小規模モデルでその正当性を確認した。この結果は、電気学会全国大会で発表予定であり、現在、IEEE PES Summer Meetingに投稿中である。
4.主有効勾配法と双対有効勾配法両方の概念を用いて、負荷の復旧優先順位を考慮した復旧アルゴリズムを開発し、その有効性を計算機シミュレーションで確認した。この結果については、電気学会中国支部大会で発表し、IFACシンポジウムで発表予定である。
5.負荷切替前の系統と負荷切替後の系統があらかじめわかっている場合の最小操作手順による負荷切替手法について、電流容量及び電圧降下制約を考慮した場合の近似解法を開発し、その正当性を計算機シミュレーションで確認した。結果は電気学会論文誌へ発表予定である。
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Research Products
(9 results)
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[Publications] 青木兼一: Proceedings of International Symposium on Electricity Distribution ＆ Energy Management. 29-34 (1988)
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[Publications] 青木兼一: Proceedings of International Symposium on Electricity Distribution ＆ Energy Management. 59-64 (1988)
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[Publications] 青木兼一: Proceedings of 1988 KIEE Annual Conference International Sessions. 84-88 (1988)
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[Publications] 青木兼一: 電気学会論文誌B分冊. 108-B. 329-335 (1988)
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[Publications] 青木兼一: IEEE PES Winter Meeting. 89 wm 085-2 PVRD. 1-8 (1989)
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[Publications] 青木兼一: 電気学会寸分誌B分冊. 109-B. 65-72 (1989)
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[Publications] 青木兼一: 1989 IEEE PES Transmission ＆ Distribution Conference and Exposition. (1989)
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[Publications] 青木兼一: 電気学会電力技術研究会資料. PE-88-79. 31-40 (1988)
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[Publications] 青木兼一: 電気学会電力技術研究会資料. PE-88-81. 51-60 (1988)
