1988 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
63550339
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
堀川 浩甫 大阪大学, 溶接工学研究所, 教授 (40087250)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大倉 一郎 大阪大学, 工学部, 助手 (10127194)
鈴木 博之 大阪大学, 溶接工学研究所, 助手 (20135750)
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Keywords | 橋梁製作 / ロボット / 溶接 / 詳細設計 / 生産システム |
Research Abstract |
鋼橋の製作ラインにロボットを導入することを目的とした研究の初年度として (1)ロボットに関する資料を収集し、タイプ別の適正比較を行ない、アーク溶接ロボットの問題点を明らかにした。 これは、鋼橋の製作に適したロボットの開発にフィードバックされるべきものである。 また、鋼橋の製作ラインの現状を調査し、アーク溶接ロボットの適用が可能な箇所と、それに要求されるロボットの機能を検討した。 (2)設計の見直しを行ない、ロボットの導入に不適当な設計あるいはディテールを明らかにし、ロボットのタイプ別の適性を考慮しながらロボットに過した構造を検討した。 この結果、部材形状が発注官庁毎に異なり、自動化率を高めようとするときの障害となることがわかった。 (3)ロボットの導入がもっとも進んでいると言われている自動車産業における現状を調査し、生産ロットの大きさの違いなどについて考察した。
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Research Products
(2 results)