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1988 Fiscal Year Annual Research Report

地震動災害予測を目的としたボーリングデータのデータベース作成の為のシステム開発

Research Project

Project/Area Number 63890014
Research InstitutionAkita National College of Technology

Principal Investigator

長谷川 武司  秋田工業高等専門学校, 一般科目, 助教授 (10004409)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 伊藤 驍  秋田工業高等専門学校, 土木工学科, 教授 (80042315)
Keywordsボーリング柱状図 / データベース / 地震動災害 / 液状化現象 / 画像処理
Research Abstract

本年度は、(1)地図情報の格納・検索用ソフトウエアの開発、(2)ボーリング柱状図の格納・検索用ソフトウエアの開発、(3)地図上の地点を指示することにより、柱状図を表示するソフトウエアの開発、(4)既存データによるデータベース作成テスト、を予定した。このため、地形ならびに行政区画の座標読取用の大型ディジタイザー・柱状図の画像取込用の高精度ビデオカメラ・記録計などを購入し研究を開始した。本年度における主な成果は、次のとおりである。
1.全てに先立ち、データベース作成のシステム本体となるパーソナルコンピューターPC9801(NEC)上で動作する画面制御、ハードコピー制御用のサブルーチン群を作成した。これらのサブルーチンは全て8086マクロアセンブラーで書かれ、フォートラン言語からコールされる形式である。なお土質記号のフォントも基本的なものについて作成された。
2.地形に関するデータは、国土地理院による標高データファイル(KSー110ー1)を用い、パーソナルコンピュータ上で利用しやすいように1区画40×40メッシュのバイナリデータに作りなおした。この作業はかなりの時間を要するため現在のところ秋田市周辺のみ完了している。
3.前項のデータファイル検索を目的とし、国土地理院発行の20万分の1地勢図を座標読取用ディジタイザーを用いてディジタイズし、各区画を地図上に表示していくソフトウエアを作成した。
4.既存ボーリングデータに関するデータベース化のテストは、日本海中部地震で液状化現象の多発した能代地区から秋田市に至る地域を対象とし、画像取込装置によって行なった。ノイズの消去、細線化などに大きな問題はないが、画像データのボリュームは大きく記憶媒体を多量に消費する。従って次年度は、キー入力による柱状図取込みも検討しなければならない。

  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Publications (2 results)

  • [Publications] 長谷川武司 他: 東北地域災害科学研究. (1990)

  • [Publications] 長谷川武司 他: 東北地域災害科学研究. (1990)

URL: 

Published: 1990-12-19   Modified: 2016-04-21  

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