2016 Fiscal Year Annual Research Report
翻訳抑制因子Pdcd4を標的としたプラズマ医療の基盤研究
Publicly Offered Research
Project Area | Plasma medical innovation |
Project/Area Number |
15H00898
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Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
江頭 恒 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 准教授 (40359964)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 新規の細胞死様式 / 細胞死 / 活性酸素種 / 翻訳抑制因子 / 膜透過性の増大 / 小胞の形成 / がん治療 |
Outline of Annual Research Achievements |
プラズマによる細胞死の誘導機構とその医療応用への基盤を形成することを目的として多角的な解析を行った。その結果、プラズマによる細胞死は、アポトーシスやネクローシス・ネクロトーシスなどの既存の様式とは異なる新しい様式で起こることを明らかにした。この細胞死の誘導には、活性酸素種と翻訳抑制因子Pdcd4が機能することを明らかにした。また、膜透過性の増大や小胞の形成を伴うことも明らかにした。 プラズマを用いた本研究によって、新規の様式で起こる細胞死が細胞に備わっていて、様々な生命現象に関わっていることが示唆された。また、プラズマをがん治療などの医療応用に展開するために、プラズマによる細胞死誘導機構を理解する成果が得られた。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)