2017 Fiscal Year Annual Research Report
Glycolipid-enriched microdomain/rafts in glial networks
Publicly Offered Research
Project Area | Glial assembly: a new regulatory machinery of brain function and disorders |
Project/Area Number |
16H01335
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Research Institution | Chubu University |
Principal Investigator |
大海 雄介 中部大学, 生命健康科学部, 助手 (10584758)
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Project Period (FY) |
2016-06-30 – 2018-03-31
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Keywords | ガングリオシド / アストロサイト / 脂質ラフト / EMARS |
Outline of Annual Research Achievements |
酸性スフィンゴ糖脂質、ガングリオシドは神経組織の維持や修復に関与することが分かってきたが、その分子メカニズムについては不明な点が多い。 アストロサイトにおけるガングリオシド発現パターンをflow cytometerを用いて解析した結果、正常アストロサイトにおいては、ガングリオシドGD3の発現はほとんど見られなかったが、増殖因子の一つであるPDGFBを強制発現させることによりGD3の発現誘導が起こることが明らかになった。アストロサイトは炎症時においてGD3を発現することも分かっている。そこでアストロサイトにおけるGD3の意義を解析するため、上記のGD3発現誘導アストロサイトをGD3-negativeとGD3-positiveアストロサイトに分離し、これら細胞を用いて、ガングリオシドGD3によるアストロサイトのタンパク質の脂質ラフトへの局在と機能につき、EMARS(enzyme-mediated activation of radical sources)及びMS(mass spectrometry)を用いて解析を行った。EMARSでは、生きた細胞膜上に発現する分子を標的に、標的近傍 200-300 nmの範囲に存在する分子をラベルし、標識された分子を網羅的に同定し解析することができる。そこで、GD3-positiveアストロサイトのGD3を標的として、EMARS-MS解析を行った結果、GD3近傍に存在する分子としてPDGFRα遺伝子が同定された。PDGFRαとガングリオシドの関係を検討した結果、GD3が細胞膜上に発現することによってPDGFRαが脂質ラフトに局在することが可能となり、これにより細胞に様々な炎症性シグナルを伝達することが明らかになった。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)
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[Journal Article] ASCT2 defined by enzyme-mediated activation of radical sources enhances malignancy of GD2-plus small cell lung cancer.2018
Author(s)
Nobutoshi Esaki, Yuki Ohkawa, Noboru Hashimoto, Yuhsuke Tsuda, Yuhsuke Ohmi, Robiul H. Bhuiyan, Norihiro Kotani, Koichi Honke, Atsushi Enomoto, Masahide Takahashi, Keiko Furukawa, Koichi Furukawa
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Journal Title
Cancer Science
Volume: 109
Pages: 141-153
DOI
Peer Reviewed
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