2018 Fiscal Year Annual Research Report
Development of local appearance model of normal organs by DCNN
Publicly Offered Research
Project Area | Multidisciplinary computational anatomy and its application to highly intelligent diagnosis and therapy |
Project/Area Number |
17H05282
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
花岡 昇平 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (80631382)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 医用画像処理 / 深層学習 / X線CT / PET / 異常検知 |
Outline of Annual Research Achievements |
当研究では、医用画像の正常のアピアランス(対象臓器内部の各ボクセルの輝度値)の空間的な分布を深層学習を用いて統計学的モデル化した。 2018年度では、主に2つの研究を行った。一つ目はPET-CTを対象とした研究であり、胸部のPET-CTの3次元CT画像を入力すると、PET画像での各ボクセルでのSUV(standard uptake value)値の推定値と推定誤差を出力するようなネットワークを学習した。学習は正常症例のみで行い、評価は異常症例で行って、推定値・誤差よりzスコアを各ボクセルで計算し、視覚化することにより異常検知を行った。FROCカーブを用いて評価を行い、症例あたりの偽陽性数3個のときに感度91%という結果を得た。本研究は第1回日本医用画像人工知能研究会学術集会にて発表された。 二つ目の研究は時系列の体部CTを用いた新規骨転移の強調表示アプリケーションの開発である。前回のCT画像から、深層学習を用いて今回のCTでの各ボクセルの推定値・推定誤差を算出し、これを用いて各ボクセルでz-scoreを計算し、これを強調表示する手法をとった。本研究は国際学会であるCARS2018にて発表された。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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