2018 Fiscal Year Annual Research Report
A proteomics approach to generate nonnative products
Publicly Offered Research
Project Area | Creation of Complex Functional Molecules by Rational Redesign of Biosynthetic Machineries |
Project/Area Number |
17H05438
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Research Institution | Kindai University |
Principal Investigator |
石川 文洋 近畿大学, 薬学部, 講師 (50631553)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 非リボソームペプチド合成酵素 / アデニル化酵素 / 化学プローブ / 内在性タンパク質 / ラベル化 / 生合成 / 非天然型ペプチド化合物 / 環状ペプチド |
Outline of Annual Research Achievements |
1) 生合成系プロテオミクス機能解析技術の確立、2) adenylation (A) domain の迅速、網羅的、体系的機能解析、3) 非天然型ペプチド化合物の設計および生物合成を目的に、研究を実施した。 以下に、各項目に関して記載する。 1) 生合成系プロテオミクス網羅的機能解析技術の確立: 生合成系プロテオミクス機能解析技術の基盤となるA-domain 選択的ラベル化剤 (> 20) の機能解析を実施した。具体的には、大腸菌組換えNRPSおよび内在性NRPSを利用したラベル化実験を行った。その結果、ほぼすべてのA-domain 選択的ラベル化剤はNRPS A-domainをラベル化できた。また、アルキン、アジド、アルケンなどの機能性官能基を有する20種類の非天然アミノ酸を担持したaminoacyl-AMS化合物の合成を行った。20種類の天然アミノ酸を担持したaminoacyl-AMS化合物を加え、40種類のaminoacyl-AMS化合物群を得た。 2) A-domainの迅速、網羅的、体系的機能解析: A-domain選択的ラベル化剤と40種類のaminoacyl-AMS化合物を活用したNRPS A-domainの機能解析を行った。これまでに、大腸菌組換えタンパク質および内在性NRPS A-domain 28種類の解析を実施した。 3) 非天然型ペプチド化合物の設計·生物合成: 生合成系プロテオミクス解析結果に基づき、アミノ酸を培地へ添加し、precursor-directed biosynthesisを行った。具体的には、グラミシジンSおよびサーファクチン生産菌を利用し、非天然型ペプチド化合物の創製を検討した。その結果、部位特異的に非天然アミノ酸をグラミシジンSおよびサーファクチンへ導入できることがわかった。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(23 results)