2017 Fiscal Year Annual Research Report
Dialogue between predictive coding model and neural basis of active inference
Publicly Offered Research
Project Area | Correspondence and Fusion of Artificial Intelligence and Brain Science |
Project/Area Number |
17H06031
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
小村 豊 京都大学, こころの未来研究センター, 教授 (80357029)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 予測符号化 |
Outline of Annual Research Achievements |
ヒトにとっても、人工知能にとっても、意思決定は不可欠な機能である。意思決定とは、複数の選択肢から、ベストを選択する機能である。我々は、意思決定の際に、最適な選択をすべく、文脈や状況に応じて、基準を調節している。しかし脳の中で、どのようなメカニズムで、その基準が設定され、利用されているかは、よくわかっていなかった。本年度は、霊長類が、複数のオプションから、熟慮の上、ベストを選択する過程を評価できる系を確立した。具体的には、刺激のsaliencyを変化させずに、ambiguityだけを操作して、サルのperceptual decisionのゆれを定量的に検証できる系を開発した。実際、刺激のambiguityを横軸に、縦軸に、サルの行動選択をとるとsigmoid状の心理関数が、サルの決断時間をとると、逆V字の線形関数が、フィットできるデータを得られた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
行動実験を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
神経科学的実験を行う。
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Research Products
(5 results)