2019 Fiscal Year Annual Research Report
細胞夾雑系における脱凝集因子Hsp104の特性解析と神経変性疾患治療への応用
Publicly Offered Research
Project Area | Chemical Approaches for Miscellaneous / Crowding Live Systems |
Project/Area Number |
18H04541
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
篠原 恭介 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (20527387)
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Project Period (FY) |
2018-06-29 – 2020-03-31
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Keywords | 分子シャペロン / 脱凝集 / 分子夾雑 |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度はHsp104の高速原子間力顕微鏡(AFM)観察の再現性の確認と培養細胞の実験データの取得を行った。野生型Hsp104とN末端欠損変異体を用いてアミロイド線維に対する反応の可視化を行った。その結果、Hsp104はN末端を介してアミロイド線維表面に結合している事が示唆された。この事は別の実験手法(共沈)によっても支持された。また、ヒト培養細胞HEK293を用いたHsp104の脱会合活性の検証を行なった。前年度までにプラスミド構築を進めていたコンストラクト(野生型Hsp104)とアミロイド線維Xを発現させた所、細胞内のアミロイド線維に対する明確な脱会合効果が観察された。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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