2021 Fiscal Year Annual Research Report
Embodied entrainment dialogue agent for pleasant emotion induction
Publicly Offered Research
Project Area | Studies on intelligent systems for dialogue toward the human-machine symbiotic society |
Project/Area Number |
20H05569
|
Research Institution | Okayama Prefectural University |
Principal Investigator |
渡邉 富夫 岡山県立大学, 情報工学部, 特任教授 (30167150)
|
Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | ヒューマンインタフェース / ヒューマンインタラクション / 対話エージェント / コミュニケーション / 身体的引き込み |
Outline of Annual Research Achievements |
オンライン及び対面でのシステム開発・解析・評価を再検討し、音声駆動型身体引き込みキャラクタInterActorおよび身体的インタラクションロボットInterRobot,Sotaに対して雑談対話システムを組み込み、対話者の音声に対して発話応答するエージェントを開発展開した。とくに音声対話ロボットSotaに対して発話音声からうなずきなどの身体的引き込み動作を自動生成するインタラクションモデルを導入し、対話者の音声に対して発話応答するシステムを開発し、各種対話実験プラットフォームとして応用展開した。言語的なインタラクションを行うシステム開発として、発話単語から生成された画像やオブジェクトが引き込み反応することで発話を促進するシステムを開発しており、高齢者施設においてシステムの有効性を評価した。また本システムにSotaを組み込んだ発話支援システムを新たに開発した。さらに自然な応答動作を生成するために、身体的引き込み反応のタイミング制御とともに、うなずき動作の多様性に着目し、発話支援システムを開発し、有効性を検証した。とくにうなずき動作そのものも違いが、印象にどのような違いをもたらすのか調査した。うなずき動作を構成する要素として、「うなずきの回数」「うなずきの深さ」「1回のうなずき動作に要する時間」の3要素に注目し、うなずき動作の類型化を行い、同じような印象を多様なうなずき動作で生成できることを示すとともに、印象評価に基づいたエージェントを用いてコミュニケーション支援効果を示した。
|
Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(15 results)