2009 Fiscal Year Annual Research Report
能動的リソースマイニングに基づく異種情報統合基盤の研究
Publicly Offered Research
Project Area | Cyber Infrastructure for the Information-explosion Era |
Project/Area Number |
21013004
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
北川 博之 University of Tsukuba, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (00204876)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
天笠 俊之 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 准教授 (70314531)
森嶋 厚行 筑波大学, 大学院・図書館情報メディア研究科, 准教授 (70338309)
川島 英之 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (90407148)
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Keywords | リソースマイニング / 情報統合 / 情報統合 / 能動処理 / 連続的マイニング |
Research Abstract |
ネットワーク上に存在する多様なリソース(情報資源)を探索的にマイニングする技術を情報統合の枠組みに融合し、柔軟かつ拡張性のある情報統合を可能とするリソースマイニングに基づく異種情報統合基盤について研究開発を行っている。特に、情報源を発見する情報源マイニング、動的に変化する情報源を継続的にマイニングする連続的マイニング等の技術を開発すると共に、情報統合のベースとなる能動的情報統合基盤にこれらを融合することを目指す。具体的には、1)リソースマイニングを実現するためのマイニング要素技術、2)マイニングと情報統合に関わる応用研究、3)情報統合基盤システムの研究開発、の3つの視点より研究を行った。 平成21年度は平成18,19,20年度の研究成果を踏まえて、1)に関しては、データストリームに対する外れ値検出、Webからの情報抽出、XMLデータに対するOLAP、高次元データに対する効率的な近傍検索等に関する研究成果を得た。2)に関しては、ソーシャルブックマークを用いたWebページリランキング、Webコンテンツ一貫性管理等に関する研究成果を得た。3)に関しては、分散ストリーム処理基盤における高信頼化方式、並列XML処理、セキュア情報統合、P2P情報共有基盤の開発等を行った。
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Research Products
(39 results)