2012 Fiscal Year Annual Research Report
触覚による表情模倣の神経基盤-晴眼者と視覚障害者の比較
Publicly Offered Research
Project Area | Clarification of the mechanism of face recognition by interdisciplinary research |
Project/Area Number |
23119727
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Research Institution | National Institute for Physiological Sciences |
Principal Investigator |
北田 亮 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 助教 (50526027)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 顔 / 視覚障害 / 脳機能イメージング / 認知科学 / 表情 / 情動 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度の研究実績は次の3点からなる。 ①視覚障害者の顔表情の認識に関わる神経基盤の同定を完了し、論文として海外科学雑誌に発表した(Kitada et al., 2013 Frontiers in Human Neuroscience)。
②Extrastriate body area(EBA)は視覚野にある領域で、他のカテゴリの画像に比べて身体部位の画像に対して強く反応する領域である。我々はEBAが動作模倣における他者と自己の動作の一致性に重要であることを発見した。現在、自閉症群との比較の結果をまとめ、論文として投稿する準備を行っている(Okamoto et al., under review; Yahata et al., in preparation)。
③EBAが果たして視覚障害者でも存在するかどうかを明らかにするため、視覚障害者と晴眼者を対象にfMRI実験を実施した。まず晴眼者では触覚を用いようと視覚を用いようと、他のカテゴリの物体に比べ、身体部位に対して反応特異性を示すことを明らかにした。現在、視覚障害者の活動パターンに関して、詳細な解析を実施している。
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Research Progress Status |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)