2013 Fiscal Year Annual Research Report
管腔形成における細胞内極性輸送の機能の解明
Publicly Offered Research
Project Area | Regulation of polarity signaling during morphogenesis, remodeling, and breakdown of epithelial tubular structure |
Project/Area Number |
24112512
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
吉村 信一郎 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60584521)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | Syntaxin-3 / 上皮極性輸送 / Rab8 |
Research Abstract |
本研究では上皮極性輸送関連因子の線虫でのスクリーニング、ならびにそれから得られた候補遺伝子のマウスでの解析を行うことを目的とするものであった。線虫でのスクリーニングでは約200の遺伝子が上皮極性輸送に関連することがわかった。これらのうち特に頂端面方向を制御する遺伝子約80種類について全てをクローニングし、酵母ツーハイブリッド法を用いて相互作用解析を行ったところ、数種類の関連遺伝子についてクラスターを形成することが明らかになった。これら遺伝子をマウスで解析するにあたり、小腸初代培養の習得を行い、数種の遺伝子においてshRNAをコードするレンチウイルスを用いて、ノックダウンを行い、期待通りの結果を得られた。また、Syntaxin-3のノックアウトマウスの解析においても同様に小腸初代培養系において再現性のある結果が得られた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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