2013 Fiscal Year Annual Research Report
線虫と哺乳類に共通するアロ認証機構の解析
Publicly Offered Research
Project Area | Elucidation of Common Mechanisms for Allogeneic Authentication in Animals and Plants |
Project/Area Number |
24112716
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Research Institution | Setsunan University |
Principal Investigator |
西村 仁 摂南大学, 理工学部, 教授 (80241347)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 線虫 / 受精 / 雄性生殖細胞 / SPE-9クラスタンパク質 |
Research Abstract |
(1)CeIZUMOの局在の解析:まず,CeIZUMO遺伝子の5'UTRと3'UTRをGFP遺伝子と連結させたレポーター遺伝子を作製して野性型オス線虫で発現させた.その結果,近位生殖巣に強いGFPシグナルが観察され,精細胞にCeIZUMOが存在すると予想された.次に,CeIZUMOの細胞質ドメイン内にFLAGタグを挿入したtransgene(TG)を作製し,得られたTGを変異体で発現させた.その結果,変異体の受精能がレスキューされ,FLAGタグがCeIZUMOの機能に大きな影響を与えないことを確認した.現在,抗FLAGモノクローナル抗体を使った免疫染色を行い,詳細なCeIZUMOの局在を解析中である.また,このTGを単一コピーでゲノムに挿入したトランスジェニック線虫も作製中で,CeIZUMO結合タンパク質の同定に使用予定である. (2)CeIZUMOと他のSPE-9クラスタンパク質との関係:SPE-9クラスタンパク質であるSPE-9およびSPE-42の細胞質ドメインに対応するペプチドをウサギに免疫して抗体を得た.現在,これらのペプチド抗体を使って免疫染色を行っている段階である.
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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