2014 Fiscal Year Annual Research Report
新規酵素群の探索を軸とするイソプレノイド分子多様性の拡充
Publicly Offered Research
Project Area | Biosynthetic machinery: Deciphering and regulating the system for bioactive metabolite diversification |
Project/Area Number |
25108709
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
佐藤 努 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (80334655)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | テルペノイド / イソプレノイド / 生合成 |
Outline of Annual Research Achievements |
前年度、Bacillus属細菌からファルネシルファルネシルアセトンを天然物として初めて発見した。本年度、新型酵素の可能性があるファルネシルファルネシルアセトン合成酵素を探索する手始めとして、Bacillus属細菌の無細胞抽出液を用いて想定基質のメナキノンー7と様々な条件で反応実験を行ったが、ファルネシルファルネシルアセトン生成活性を見いだすことができなかった。一方、活性酸素による非酵素的反応によって特異的にメナキノンー7から生産されることをin vitro実験で明らかになった。天然物として知られる他のポリプレニルアセトンも同様の機構によって生合成されている可能性があると考えている。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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