2013 Fiscal Year Annual Research Report
記憶メゾ回路の領域間相互作用の解析
Publicly Offered Research
Project Area | Mesoscopic neurocircuitry: towards understanding of the functional and structural basis of brain information processing |
Project/Area Number |
25115715
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
松尾 直毅 京都大学, 白眉センター, 准教授 (10508956)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 記憶 / マウス / 回路 |
Research Abstract |
本研究課題は平成25年4月1日より開始し、平成25年6月28日付けで重複制限のため辞退申し上げたため、3ヶ月弱の期間で行った内容について報告する。 本研究課題では、学習時に活動した海馬の一部の細胞集団(記憶痕跡細胞)を選択的に再活動させることにより、記憶の人為的再生を誘導し、この時の海馬以外の脳領域での神経活動との連携・相互作用の解析を行うことを目的としていた。そのために、本年度は海馬の記憶痕跡細胞の再活動により記憶が人為的に想起される最適条件を確立する計画であった。この記憶痕跡細胞集団の人為的再活動を行う手段のひとつにチャネルロドプシンを用いた光刺激による神経活動の賦活化を計画していた。そこで、光刺激装置の導入を行い、行動実験装置への組み込みを行った。また、stereotaxis装置の導入も行い、光ファイバーを適切にマウス海馬領域へ挿入するためのセットアップを行った。このように本研究課題を達成するために不可欠な技術基盤の構築を行うことができた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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