Publicly Offered Research
今年度の主な成果は以下の2点である.(1)自閉症スペクトラム障害児が目的レベルでの振舞い抽象化方法を獲得することを支援するロボット(可変抽象粒度ロボット)の開発「意図」をセンサ入と行動出力の対応関係のまとめあげの単位として捉え,異なる入出力の複雑性(抽象度)を提示可能な移動ロボットを開発した.入出力の対応関係はフルカラーLED の点灯色によって表象される.対応関係は1対1,1対多,多対多の3段階である.(2)可変抽象粒度ロボットの有効性の検討成人定型発達者を対象に可変抽象粒度ロボットの有効性の検討を行った.検証のために各抽象粒度における機能発見能力,抽象粒度の選好,予測違反に対する理解を指標とした実験を行い,抽象粒度に対する選好が意図帰属に影響することが確認された.
26年度が最終年度であるため、記入しない。
All 2014
All Journal Article (2 results) (of which Peer Reviewed: 1 results, Open Access: 1 results) Presentation (2 results)
Cortex
Volume: 58 Pages: 289-300
10.1016/j.cortex.2014.03.011
臨床発達心理学実践研究
Volume: 9 Pages: 16-20