2015 Fiscal Year Annual Research Report
大型液体キセノン検出器XMASSを用いた超新星ニュートリノの観測
Publicly Offered Research
Project Area | Unification and Development of the Neutrino Science Frontier |
Project/Area Number |
26105505
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
平出 克樹 東京大学, 宇宙線研究所, 特任助教 (10584261)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 超新星ニュートリノ / 液体キセノン / シンチレータ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、岐阜県飛騨市にある神岡鉱山の地下1,000メートルに設置した大型の液体キセノンシンチレータ検出器XMASSを用いて、超新星爆発に伴うニュートリノを観測することで、中性カレントニュートリノ-原子核コヒーレント弾性散乱の世界初検出を目指すものである。本年度は、安定したデータ収集を続けながら、これまでに収集したデータの解析を進めてきた。また、当初の研究計画にはなかったが、LIGOによる重力波の直接検出が報告されたことに伴い、XMASS検出器においても重力波事象GW150914と同期した事象が観測されていないか確認を行った。今後も引き続き、超新星ニュートリノにとどまらず様々な天体活動に同期した事象の観測の可能性についての研究が期待される。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)