2014 Fiscal Year Annual Research Report
比較ゲノミクス・メチロミクス・トランスクリプトミクスでのエピゲノム駆動進化の実証
Publicly Offered Research
Project Area | Correlative gene system: establishing next-generation genetics |
Project/Area Number |
26113704
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
小林 一三 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (30126057)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 適応進化 / エピジェネティクス / 制限修飾系 / DNAメチル化 / メチローム / トランスクリプトーム |
Outline of Annual Research Achievements |
日本、中国、インドの100株を収集し、一部については、ゲノムDNAを単離した。Pacbioによるゲノム、メチローム解読に供した。 制限修飾系の配列特異性伝子をノックアウトした。それらのPacbioによるメチローム解読から、メチル化配列を決定した。それらのトランスクリプトーム解析(RNA-seq, Illumina)から、発現変動遺伝子を同定した。それらの機能カテゴリー解析から、影響される適応的形質を推定した。運動性、酸化ストレス耐性、酸耐性など、適応的形質が影響されていることを実験で証明した。一つの形質に複数のメチル化系が逆の制御を及ぼすことを発見した。メチル化酵素遺伝子の間に互いの遺伝子発現に影響する複雑なネットワークを発見した。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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