2015 Fiscal Year Annual Research Report
意思決定の基準をセット・利用する脳内機構
Publicly Offered Research
Project Area | Elucidation of neural computation for prediction and decision making: toward better human understanding and applications |
Project/Area Number |
26120735
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
小村 豊 京都大学, こころの未来研究センター, 教授 (80357029)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 確信度 |
Outline of Annual Research Achievements |
意思決定とは、複数の選択肢から、ベストを選択する高次脳機能である。我々は、意思決定の際に、最適な選択をすべく、文脈や状況に応じて、基準を調節している。しかし脳の中で、どのようなメカニズムで、その基準が設定され、利用されているかは、よくわかっていなかった。 そこで、本研究では、申請者がとりくんできた、意思決定の迷いを検出するための行動課題を改良し、迷い(確信度)の上流・下流に位置する基準を、別個に操作する実験パラダイムを開発した。その結果、意思決定の内部変数のゆらぎから、各試行間の確信度のばらつきを、さらに、確信度の時系列構造から、各試行間の意思決定の基準の変化を予測することができた。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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