2019 Fiscal Year Annual Research Report
医用画像に基づく計算解剖学の多元化と高度知能診断・治療への展開
Compiling the Research Achievements
Project Area | Multidisciplinary computational anatomy and its application to highly intelligent diagnosis and therapy |
Project/Area Number |
19H05453
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
橋爪 誠 九州大学, 先端医療イノベーションセンター, 名誉教授 (90198664)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 廣志 岐阜大学, 工学部, 特任教授・名誉教授 (10124033)
森 健策 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (10293664)
正宗 英津子 (小林英津子) 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (20345268)
本谷 秀堅 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60282688)
佐藤 嘉伸 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (70243219)
仁木 登 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 非常勤講師 (80116847)
清水 昭伸 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80262880)
木戸 尚治 大阪大学, 医学系研究科, 特任教授(常勤) (90314814)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 多元計算解剖学 / シミュレーション / ナビゲーション / ロボット手術 / 数理モデル / 画像データベース / 画像解析 / AI |
Outline of Annual Research Achievements |
各研究班での成果、複数の研究班による共同研究成果、多元計算解剖学全体の成果に基づく統合モデル、さらには5年間に開催したシンポジウムやアウトリーチ活動も全体の理解が容易となるように体系づけをおこなった。実際には、各既存のワーキング・グループとしての活動報告の取りまとめをおこない、国際活動支援、若手支援、学理構築支援などすべてのワーキング・グループにおける会議録を整理、収集し、その研究成果だけでなく、社会貢献などにつながる活動自体の記録を作成した。また、既存の学理構築ワーキング・グループによって確定された多元計算解剖学のあらたな学理に基づいて、本研究で確立された多くの多元計算解剖モデルの情報を整理した。 2.研究成果の社会・国民¥への発信 平成30年の年度末に行った多元計算解剖学国際シンポジウムで報告された研究成果の評価を厳密に行い、それに基づき、領域全体として確立した成果を確定し、多元計算解剖学プロジェクトの研究成果を公開し、専門的・学術的立場から多元計算解剖の現状評価と今後の方向性や課題を議論し、これからの発展に資するために、関連領域の専門家を交えたシンポジウムを開催した。取りまとめた成果を国内外に広く、すみやかに発信した。具体的には、論文発表、国内外の学会発表など関連情報の1元管理を徹底して、ホームページからの発信をより一層充実するとともに、国内外のシンポジウムへの参加およびセミナー等の開催による周知も行った。すでに多元計算解剖学の教科書となる書籍を平成30年度には発刊しており、この周知とともに、最終年度までの研究成果をまとめた最終的報告書を作成し、その報告書の内容の周知を行った。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
本研究は、前年度までに終了した研究計画の成果とりまとめを目的とした研究であり、本研究に直結した論文発表や学会発表、特許取得はないが、2019年9月7日には多元計算解剖学最終報告会を開催し、医用画像に基づく計算解剖学の多元化と高度知能化診断・治療への展開と題した新学術領域研究に係る事後評価報告書を作成した。 URL: wiki.tagen-compana.org
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