2020 Fiscal Year Annual Research Report
ハイブリッド量子科学研究成果とりまとめ
Compiling the Research Achievements
Project Area | Science of hybrid quantum systems |
Project/Area Number |
20H05597
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
平山 祥郎 東北大学, 理学研究科, 教授 (20393754)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | ナノマイクロ量子システム / 新機能量子材料 / 量子効果 / 量子トランスデューサ / 高感度計測 |
Outline of Annual Research Achievements |
新学術領域「ハイブリッド量子科学」で遂行した電荷、電子スピン、核スピン、フォトン、フォノンなどの異なる物理量の間でハイブリッドな結合系を実現する研究に関して、成果の取りまとめとその公開を行うことが本研究課題の目的である。この目的を実現するために、新学術領域総括班メンバーに本研究計画で雇用した研究補助者を加えて協働した。その結果、計画研究から公募研究の成果まで、特に領域内で共同研究が行われたものを中心に72件の研究成果の記述を含む、全197ページからなる終了報告書を完成し、印刷するとともに、多くの新学術領域関係者に配布した。また、日本語版と英語版に分けて、それぞれhttp://quant-trans.org/lab/newsletter/progress%20report-j.pdf(日本語版)、http://quant-trans.org/lab/newsletter/progress%20report-e.pdf(英語版)に掲載し、今後リンクを増やしていく必要があるが、関連するホームページからたどれる状況を実現した。 さらに、ハイブリッド量子系のユニークな成果を世界に発信するために、Springer-Nature社から、14の章からなるHybrid Quantum Systems、16の章からなるQuantum Hybrid Electronics and Materialsの刊行を決定し、Hybrid Quantum Systemsについては全章をSpringer-Nature社に送付した。なお、Quantum Hybrid Electronics and Materialsについては、残り数章について最後の執筆催促を行っている。 これらの活動を通して、「ハイブリッド量子」という今後重要になることが確実な新しい研究分野を世の中に広くアピールする取り組みが予定通り完了した。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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