2020 Fiscal Year Annual Research Report
トポロジーが紡ぐ物質科学のフロンティア の総括
Compiling the Research Achievements
Project Area | Frontiers of materials science spun from topology |
Project/Area Number |
20H05606
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
川上 則雄 京都大学, 理学研究科, 教授 (10169683)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤澤 利正 東京工業大学, 理学院, 教授 (20212186)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | トポロジー / 物質科学 / 強相関 / 対称性 / ナノサイエンス |
Outline of Annual Research Achievements |
研究終了領域として「トポ物質科学」で行ってきた5年間の領域活動および研究成果をとりまとめ、本領域で得られた成果を社会・国民に向けて発信することを目的としている。この目的のため、得られた成果の情報収集を行い、これまで領域ホームページに公開してきた国際活動、領域研究会、若手研究者育成、セミナー、論文発表、講演、アウトリーチ活動などの内容をさらに充実させた。以下に、R2年度の実績について要約する。 ●研究成果・社会への還元の分析:成果とりまとめの一環として、これまで行ってきた領域活動に関する分析を行った。発表論文、招待講演、受賞などの情報収集を行うとともに、それらに含まれる研究成果の内容の分析を行った。●事務局の維持:令和2年度の年間を通じて、トポ物質科学に関する最新情報をホームページに掲載してきた。このため、京都大学のトポ物質科学事務局を維持し、WEB コンテンツの更新を含め全面的にサポートし、情報の完備に努めた。●国際会議・研究会を利用した領域成果の発信:これに関してはCovid-19による異常事態のため、多くの学術的会合が中止になり、これを遂行することが困難となった。しかしながら、年度の後半においてはオンラインの会議が可能になったので、これを利用して成果の発信を行うことができた。また、本領域で得られた成果をオープンアクセス雑誌に掲載するための経費をサポートした(研究発表項目で雑誌論文として記載したもの)。●基礎情報の取りまとめ、事後評価報告書の作成:領域活動に関する基礎情報は、各研究項目のメンバーと公募研究者からこれまで随時、成果情報のファイルを提出してもらい集積してきた。これらを基に、事後評価用の報告書、発表資料を作成した。Covid-19の影響で対面での会議を開催することが困難であったので、報告書作成の会議はオンラインで行った。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)