2021 Fiscal Year Annual Research Report
生合成リデザイン・研究総括班
Compiling the Research Achievements
Project Area | Creation of Complex Functional Molecules by Rational Redesign of Biosynthetic Machineries |
Project/Area Number |
21H00450
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
阿部 郁朗 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (40305496)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 生合成リデザイン / 合成生物学 / 生合成工学 / 天然物化学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本領域は、生合成の「設計図を読み解く」から、さらに「新しい設計図を書く」方向に飛躍的な展開を図った。即ち、天然物の遺伝子・酵素・反応の視点からの精密解析に基づき、新たに生合成工学や合成生物学の世界最先端の技術基盤を確立することで、生合成システムの合理的再構築による複雑骨格機能分子の革新的創成科学を新たな学術領域として展開した。5年間の研究の取りまとめを目的とした。 ・研究成果報告書の発刊 本研究の研究成果を社会・国民に発信する方法として、得られた研究成果は,論文発表や各種学会発表、さらに公開シンポジウムや国際シンポジウムなど発表するとともに、成果報告書を取りまとめ公表し、関係各所へ配布した。研究成果広報用パンフレットの作成、公開行事等への参加、研究成果のマスメディアへのプレス発表を行った。本領域の事後評価では、高い評価を受け、A判定を獲得した。 ・公開シンポジウム 本研究領域の5年間の研究成果の確認、異分野研究者の情報交換の円滑化、共同研究の推進、国内外の当該研究分野との連携を図る目的で、公開シンポジウム(2022年1月)を開催した。当初、東京で対面で計画し、可能であれば海外から招待講演を含め、国際シンポジウムとして開催することも検討したが、コロナウイルス感染拡大により、オンライン開催となった。 ・国際シンポジウム 研究活動の国際化に伴い、アメリカ、中国、欧米諸国との共同研究はますます重要になっている。研究成果のとりまとめとさらなる交流の活性化を目的として、第3回日中セミナー(10月頃、上海)、日米セミナー・パシフィケム(12月、ハワイ)、第3回日独セミナー(1月頃、静岡)の3つの国際シンポジウムを開催をけんとうしたが、これもコロナ感染拡大により断念せざるを得なかった。代わりに、欧米中国との国際学会へのオンラインでの若手研究者の参加を促し積極的に支援した。
|
Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(5 results)