2022 Fiscal Year Annual Research Report
新学術領域「共創的コミュニケーションのための言語進化学」の成果取りまとめ
Compiling the Research Achievements
Project Area | Studies of Language Evolution for Co-creative Human Communication |
Project/Area Number |
22H04897
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
岡ノ谷 一夫 帝京大学, 先端総合研究機構, 教授 (30211121)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 共創言語進化学 / 階層性 / 意図共有 / 言語進化国際合同会議 / JCoLE / 言語進化学の未来を共創する |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究費は新学術領域「共創的コミュニケーションのための言語進化学」の研究成果をとりまとめるためのものである。本研究費は主として以下の2つの事業のために使用された。1.言語進化国際合同会議(JCoLE)の準備・開催・運営。2.領域の成果をまとめた書籍の刊行。 1については、2022年9月5日から8日までの会期中、12の招待講演、95の口頭発表、78のポスター発表、11のワークショップを開催することができた。現地に対面参加した研究者は約280名おり、うち半数は海外からの参加であった。オンラインで参加した研究者は約170名おり、8割が海外からであった。事後アンケートでは、科学的内容、運営、学術交流、文化的体験のすべてにおいて90%以上の満足度を得られた。この会議後、新たな学術交流がいくつか生まれている。その1つとして、領域代表である岡ノ谷が2023年2月にイスラエルで開催された言語起源研究の国際委員として招聘されたことがあげられる。 2については、若手を中心とした21名の執筆者、17の章および座談会を擁し、326ページの書籍としてまとまっている。「言語進化学の未来を共創する」(岡ノ谷一夫、藤田耕司共編著、ひつじ書房、2022年10月刊行)。平行して、海外評価委員、領域班代表者を中心とした英文書籍の準備が進んでおり、2023年度中には刊行できる見込みである。 以上から、本研究費は当初の目的どおりに有効に活用されたと言える。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
本研究は、新学術領域研究のとりまとめであるため、原著論文、学会発表等は発生しない。
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Research Products
(4 results)