Molecular Soft-Interface Science

• Project Area: Molecular Soft-Interface Science
• Project/Area Number: 20106001
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas (Research in a proposed research area)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Review Section: Science and Engineering
• Research Institution: The Institute of Physical and Chemical Research
• Principal Investigator: MAEDA Mizuo 独立行政法人理化学研究所, 前田バイオ工学研究室, 主任研究員 (10165657)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): TAKAHARA Atsushi 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (20163305) ; TAKAI Madoka 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40287975) ; KURIHARA Kazue 東北大学, 学内共同利用施設等, 教授 (50252250) ; NAGASAKI Yukio 筑波大学, 数理物質科学研究科(系), 教授 (90198309)
• Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha): MIURA Yoshiko 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (00335069) ; KIKUCHI Akihiko 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (40266820) ; MATSUOKA Hideki 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40165783) ; KITANO Hiromi 富山大学, 理工学研究部, 教授 (40115829) ; SATO Yukari 独立行政法人産業技術総合研究所, 生体機能工学研究部門, 主任研究員 (40357132) ; KUMAKI Jiro 山形大学, 理工学研究科, 教授 (00500290) ; YAMAOKA Tetsuji 独立行政法人国立循環器病研究センター, 生体工学部, 部長 (50243126) ; MIYAHARA Yuji 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (20360399)
• Project Period (FY): 2008-11-13 – 2014-03-31
• Project Status: Completed (Fiscal Year 2013)
• Budget Amount: ¥47,710,000 (Direct Cost: ¥36,700,000、Indirect Cost: ¥11,010,000); Fiscal Year 2013: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000); Fiscal Year 2012: ¥9,880,000 (Direct Cost: ¥7,600,000、Indirect Cost: ¥2,280,000); Fiscal Year 2011: ¥8,710,000 (Direct Cost: ¥6,700,000、Indirect Cost: ¥2,010,000); Fiscal Year 2010: ¥9,360,000 (Direct Cost: ¥7,200,000、Indirect Cost: ¥2,160,000); Fiscal Year 2009: ¥9,360,000 (Direct Cost: ¥7,200,000、Indirect Cost: ¥2,160,000); Fiscal Year 2008: ¥6,500,000 (Direct Cost: ¥5,000,000、Indirect Cost: ¥1,500,000)
• Keywords: ソフトインターフェース / 界面科学 / 高分子電解質 / 機能材料 / 分子基盤 / 分子計測 / 分子認識 / 高分子合成 / バイオマテリアル

Research Abstract

本領域では、ソフト界面に関わる先導的研究や若手研究者による挑戦的研究を糾合・組織化することにより、ソフト界面が示す新奇現象を解明し、その特性を活かした新機能材料を創出することを目指して研究を進めてきた。その成果は年度ごとの成果報告書・公開シンポジウム等により積極的に発信してきたが、それだけでは領域の全体像が見えにくいのも事実である。この点を補うために領域横断的な共通課題について公開ワークショップを開催することで俯瞰的な見方からの成果発信に努めてきた。この度、５年間の研究を取りまとめることで、新しい学術領域の確立という観点から、研究成果の全体像の公開・普及と内外の関連研究者のより一層の交流ならびに若手研究者の育成に努めた。具体的には、最終報告会として7月に東京大学駒場キャンパスにて公開シンポジウムを開催し、また同時にニュースレター１２号を発行し配布ならびにウェッブ公開することで、成果の普及、領域内外の研究者との交流に努めた。また年度末の３月には、領域内の研究発表会を開催し、本領域研究に参画した研究者の互いの交流や成果取り纏め、ならびに今後の活動に関する意見交換を行った。１０月には領域代表者の前田が日本化学会にて、また１１月には事務担当者の長崎が日本バイオマテリアル学会大会にて、本領域の成果をアピールする招待講演を行ったほか、各研究グループにおいては、各自アウトリーチ活動の継続による国民の理解深化に努めた。一方で、領域ホームページの継続運用により持続的に広報活動を行った。また日本MRSに「ソフトインターフェース研究会」の設置を申請し、今後の継続的発展のためのプラットフォームを構築した。さらには、ソフト界面に関する英文教科書の執筆・編集を引き続き進めている。

Current Status of Research Progress

Reason

25年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

25年度が最終年度であるため、記入しない。

Research Products

• [Presentation] ソフトインターフェースの分子科学
  • Author(s): 前田 瑞夫
  • Organizer: 第3回CSJ化学フェスタ2013
  • Place of Presentation: 東京都江戸川区
  • Invited
• [Presentation] 新学術領域「ソフト界面」
  • Author(s): 長崎 幸夫
  • Organizer: 第３５回日本バイオマテリアル学会大会
  • Place of Presentation: 東京都江戸川区
  • Invited
• [Book] ソフトマター ～分子設計・キャラクタリゼーションから機能性材料まで～ (2009)
  • Author(s): 高原淳・栗原和枝・前田瑞夫
  • Publisher: 丸善株式会社
• [Book] ソフトマター(分子設計・キャラクタリゼーションから機能性材料まで) (2009)
  • Author(s): 高原淳, 栗原和枝, 前田瑞夫編
  • Publisher: 丸善
• [Book] ソフトマター～分子設計・キャラクタリゼーションから機能性材料まで～ (2009)
  • Author(s): 高原淳・栗原和枝・前田瑞夫
  • Total Pages: 314
  • Publisher: 丸善株式会社
• [Remarks] 科研費「ソフトインターフェースの分子科学」ホームページ
  • URL: http://www.riken.jp/soft-kaimen/index.html
• [Remarks] (1)新学術領域研究「ソフトインターフェースの分子科学」に関するwebページURL
  • URL: http://www.riken.jp/soft-kaimen/
• [Remarks] 公開シンポジウム(1)第9回公開シンポジウム(2013年1月23日～24日):タワーホール船堀(東京都江戸川区)
• [Remarks] (2)第8回公開シンポジウム(2012年7月26日):伝国の杜・置賜文化ホール(山形県米沢市)
• [Remarks] (3)新学術領域合同公開シンポジウム(2012年7月10日):東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)
• [Remarks] (4)第7回公開シンポジウム(2012年1月26日):東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)
• [Remarks] (5)第6回公開シンポジウム(2011年7月28日):九州大学筑紫キャンパス(福岡県春日市)
• [Remarks] (6)第5回公開シンポジウム(2011年2月3日～4日):東京理科大学森戸記念館(東京都新宿区)
• [Remarks] (7)第4回公開シンポジウム(2010年7月1日):国立循環器病センター(大阪府吹田市)
• [Remarks] (8)第3回公開シンポジウム(2010年1月21日):筑波大学(茨城県つくば市)
• [Remarks] (9)第2回公開シンポジウム(2009年9月29日):独立行政法人理化学研究所和光キャンパス(埼玉県和光市)
• [Remarks] (10)第1回公開シンポジウム(2009年1月27日):タイム24 ビル(東京都江東区)
• [Remarks] 国際会議(主催)(1) Soft-interfaces Mini-Symposium 2013-Physical Chemistry and Characterization of Soft-interfaces- (SIMS2013) (2013年3月14日～15日): 九州大学西新プラザ(福岡市早良区)
• [Remarks] (2) International Workshop on Soft Interface Sciences for Young Scientists 2012 (SISYS2012)(2012年11月21日～22日): 産業技術総合研究所つくば中央(茨城県つくば市)(若手メンバー主催シンポジウム)
• [Remarks] (3) Softinterface International Mini-Symposium on Biointerface -Interface between Bio and Materials- (SIMS2012) (2012年3月17日～19日):筑波大学(茨城県つくば市)
• [Remarks] (4) Chemistry and Functional Properties of Soft Interfaces, PACIFICHEM2010(2010年12月15日～16日、18日):Honolulu, Hawaii, USA
• [Remarks] 国内会議(主催)(1)ソフト界面ミニシンポジウム「ソフト界面と文化遺産」(2012年11月28日、29日):じばさんびる(兵庫県姫路市)(若手メンバー主催シンポジウム)
• [Remarks] (2) ソフト界面新技術発表会(2012年11月9日):東京大学山上会館(東京都文京区)
• [Remarks] ワークショップ(1)「ソフト界面と計測・センシング」(2012年8月8日～9日):東京医科歯科大学(東京都文京区)
• [Remarks] (2)「ソフト界面のダイナミクス」(2011年11月3日～4日):パレブラン高志会館(富山県富山市)
• [Remarks] (3)「ソフト界面と水」(2010年8月10日～11日):九州大学箱崎キャンパス(福岡市東区)
• [Remarks] ニュースレター(1) Vol.11:平成2012年12月31日
• [Remarks] (2) Vol.10:平成2012年8月7日
• [Remarks] (3) Vol.9:平成2012年3月31日
• [Remarks] (4) Vol.8:平成2011年10月31日
• [Remarks] (5) Vol.7:平成2011年6月30日
• [Remarks] (6) Vol.6:平成2011年3月31日
• [Remarks] (7) Vol.5:平成2010年9月10日
• [Remarks] (8) Vol.4:平成2010年2月28日
• [Remarks] (9) Vol.3:平成2009年11月27日
• [Remarks] (10) Vol.2:平成2009年7月15日
• [Remarks] (11) Vol.1:平成2009年3月23日
• [Remarks] 領域会議(計8回)、運営会議(計13回)、研修コース(のべ12コース)を開催した。
• [Remarks] 新学術領域研究「ソフトインターフェースの分子科学」ホームページ
  • URL: http://www.riken.jp/soft-kaimen/
• [Remarks] 新学術領域研究「ソフトインターフェースの分子科学」に関するwebページURL
  • URL: http://www.riken.jp/soft-kaimen/
• [Remarks] ○総括班活動記録
• [Remarks] (会議・シンポジウムの主催)
• [Remarks] Softinterface International Mini-Symposium on Biointerface-Interface between Bio and Materials-(SIMS2012)(茨城県つくば市):2012年3月17日～19日
• [Remarks] 第7回領域会議(東京都文京区):2012年1月27日
• [Remarks] 第7回公開シンポジウム(東京都文京区):2012年1月26日
• [Remarks] 第11回運営会議(東京都文京区):2012年1月26日、27日
• [Remarks] 第6回領域会議(福岡県春日市):2011年7月29日
• [Remarks] 第6回公開シンポジウム(福岡県春日市):2011年7月28日
• [Remarks] 第10回運営会議(福岡県春日市):2010年7月28日
• [Remarks] (ワークショップ)
• [Remarks] テーマ「ソフト界面のダイナミクス」(富山県富山市):2011年11月3日、4日
• [Remarks] (研修コース)
• [Remarks] 「表面力・ずり測定法」(東北大学栗原研究室):2012年1月23日～24日
• [Remarks] 「X線反射率測定」(京都大学松岡研究室):2011年12月6日～8日
• [Remarks] 「和周波発生(SFG)分光法による固/液界面計測」((独)物質・材料研究機構魚崎研究室):2011年10月14日
• [Remarks] (ニュースレター発行)
• [Remarks] Vol.8:平成23年10月31日、Vol.7:平成23年6月30日
• [Remarks] 新学術領域研究「ソフトインターフェースの分子科学」に関するwebページURL
  • URL: http://www.riken.jp/soft-kaimen/
• [Remarks] 総括班活動記録(会議・シンポジウムの主催)第5回公開シンポジウム(東京都新宿区):2011年2月3日、4日 第9回運営会議(東京都新宿区):2011年2月3日 Chemistry and Functional Properties of Soft Interfaces, PACIFICHEM2010(Honolulu, Hawaii, USA):2010年12月15、16、18日 第5回領域会議(大阪府吹田市):2010年7月2日 第8回運営会議(大阪府吹田市):2010年7月1日 第4回公開シンポジウム(大阪府吹田市):2010年7月1日(ワークショップ)テーマ「ソフト界面と水」(福岡市東区):2010年8月10日、11日(研修コース)「ラマン分光法による表面測定法」(関西学院大学尾崎研究室):2010年8月25日「和周波発生(SFG)分光法による固/液界面計測」((独)物質・材料研究機構魚崎研究室):2010年8月23日「表面力・ずり測定法」(東北大学栗原研究室):2010年8月16日-18日「ナノインプリンティングと表面濡れ性評価」(九州大学高原研究室):2010年8月9日(ニュースレター発行)Vol.4:平成22年2月28日、Vol.5:平成22年9月10日
• [Remarks] ・新学術領域「ソフトインターフェースの分子科学」に関するwebページURL ・総括班活動記録(会議・シンポジウムの主催)第2回領域会議(福岡市):2009年5月15、16日 第5回運営会議(福岡市):2009年5月15日 第3回領域会議(埼玉県和光市):2009年9月28日 第6回運営会議(埼玉県和光市):2009年9月28日 第2回公開シンポジウム(埼玉県和光市):2009年9月29日 第3回公開シンポジウム(茨城県つくば市):2010年1月21日 第7回運営会議(茨城県つくば市):2010年1月21日 第4回領域会議(茨城県つくば市):2010年1月22日(ニュースレター発行)Vol.2:平成21年7月15日、Vol.3:平成21年11月27日
  • URL: http://www.riken.jp/soft-kaimen/
• [Remarks] ・新学術領域「ソフトインターフェースの分子科学」に関するwebページURL
  • URL: http://www.rigen.jp/soft-kaimen/
• [Remarks] ・総括班活動記録第1回運営会議(東京) : 2008年11月22日
• [Remarks] 第2回運営会議(東京) : 2008年12月20日
• [Remarks] 第1回領域会議(東京) : 2008年12月20日
• [Remarks] 第1回公開シンポジウム(東京) : 2009年1月27日
• [Remarks] (内容)前田瑞夫 : 領域代表のあいさつ・領域の紹介
• [Remarks] 高原淳 : 親水性ポリマーブラシを用いたソフト界面の構造制御
• [Remarks] 栗原和枝 : 表面力より見る高分子電解質ブラシの特性
• [Remarks] 長崎幸夫 : ポリエチレングリコール密生層の構築と機能
• [Remarks] 高井まどか : リン脂質ポリマーによる界面制御と医療診断デバイスの創製