Budget Amount *help |
¥162,240,000 (Direct Cost: ¥124,800,000、Indirect Cost: ¥37,440,000)
Fiscal Year 2021: ¥15,990,000 (Direct Cost: ¥12,300,000、Indirect Cost: ¥3,690,000)
Fiscal Year 2020: ¥15,990,000 (Direct Cost: ¥12,300,000、Indirect Cost: ¥3,690,000)
Fiscal Year 2019: ¥15,990,000 (Direct Cost: ¥12,300,000、Indirect Cost: ¥3,690,000)
Fiscal Year 2018: ¥15,990,000 (Direct Cost: ¥12,300,000、Indirect Cost: ¥3,690,000)
Fiscal Year 2017: ¥98,280,000 (Direct Cost: ¥75,600,000、Indirect Cost: ¥22,680,000)
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
定量分析系の開発において,これまで分析が困難であった高親水性代謝物を含むこれまでにない幅広いカバレージを有する親水性相互作用/陰イオン交換クロマトグラフィータンデム質量分析分析系(HILIC/AEX/MS/MS)の開発に成功し,国際学会を含めて国内外から高い評価を受けている(特許出願.論文投稿準備中).その他に,開発したGC/MSメタボローム解析用定量ライブラリやアミノ酸,有機酸,糖類,脂肪酸をターゲットした個別分析系については,他施設での比較検証実験に取り組み実用性を確認している. また,定量解析用安定同位体ラベル化標準品調製技術の開発については,これまで非常に解析が困難であった酸化脂質の分析を可能にする蛍光ラベル試薬の開発に成功し,生体内の酸化脂質のプロファイリングができるようになり,国内外より非常に高い評価を受けている(Y. Matsuoka Anal. Chem., 2020). さらに,これまでに開発したメタボローム分析システムを用いて,領域内外との研究者と積極的に共同研究に取り組み,代謝アダプテーションに関する応用研究において,成果を挙げることができている. 上記のとおり,研究開発は当初の計画より進展している状況である.
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