Budget Amount *help |
¥161,200,000 (Direct Cost: ¥124,000,000、Indirect Cost: ¥37,200,000)
Fiscal Year 2022: ¥39,520,000 (Direct Cost: ¥30,400,000、Indirect Cost: ¥9,120,000)
Fiscal Year 2021: ¥31,850,000 (Direct Cost: ¥24,500,000、Indirect Cost: ¥7,350,000)
Fiscal Year 2020: ¥31,330,000 (Direct Cost: ¥24,100,000、Indirect Cost: ¥7,230,000)
Fiscal Year 2019: ¥27,560,000 (Direct Cost: ¥21,200,000、Indirect Cost: ¥6,360,000)
Fiscal Year 2018: ¥30,940,000 (Direct Cost: ¥23,800,000、Indirect Cost: ¥7,140,000)
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Strategy for Future Research Activity |
これまでのJ-PARC加速器トラブルによって、実験実施が当初の予定より1年ほど遅れたことから、残り2年で確実にE03,E42,E70実験を実施するべく、これまで以上に細心の注意を払って実験準備と実験実施を進めることとする。また、各大学の学生を含めた研究体制を強化して、これらの既に得られたあるいは今後得られるデータの迅速な解析と結果導出も目指す。得られた成果についてはプレス発表や国際会議等での報告を積極的に行い、さらに得られた結果を他の研究班とも議論してクラスターによる階層出現のメカニズムの理解に貢献する。なおE63実験については、実験を行うために必要なビームライン(K1.1)の整備がJ-PARC施設側で遅れているため、本科研費期間内には実験実施が間に合わないこととなったが、期間内に検出器や標的のの開発・製作を完了してビームライン以外の実験準備を済ませることは十分可能であり、それを目標とする。
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