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社会構造が及ぼす心理的影響-ゲーミングシミュレーションによる研究-

Research Project

Project/Area Number 00J07737
Research Category

Grant-in-Aid for JSPS Fellows

Allocation TypeSingle-year Grants
Section国内
Research Field 教育・社会系心理学
Research InstitutionOchanomizu University

Principal Investigator

橿淵 めぐみ  お茶の水女子大学, 大学院・人間文化研究科, 特別研究員DC1

Project Period (FY) 2000 – 2002
Project Status Completed (Fiscal Year 2002)
Budget Amount *help
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywordsシミュレーション / ゲーミング / 心理的影響 / イメージ
Research Abstract

本年度は、主に以下の2つの研究を行った。
1つ目は、シミュレーション&ゲーミングの、とくにゲーム性に関するもので、前年、前々年の収集データを再検討し、包括的なモデルを提案するというものである。これらの成果に対して、日本シミュレーション&ゲーミング学会より、学会賞「奨励賞」を授与された。本年度は、新たな実験や調査によるデータ収集は行えなかったが、同学会での講演を行うなど、学術的、社会的貢献は十分になされたものと考えている。
2つ目は、シミュレーション&ゲーミングの、とくにシミュレーション性に関するもので、実体を持つシミュレーションである「ロボット」に焦点を当てた研究を行った。現在、われわれが目にすることのできる家庭用ロポットについて、われわれがそれらをどのように知覚しているのか、あるいは、それらの種々のロボットについて、ひとまとまりの「ロボット・イメージ」をもっているのかについて検討した。その結果、(1)新規な存在であるロポヅトであっても、われわれはそれを一つのカテゴリとして知覚することができること、(2)そのロボット・イメージは、人間や動物のグループと、機械や無機物のグループの中間に位置づけられるが、それらのどちらとも異なるイメージであること、の2点が明らかになった。これらの研究知見、および研究手法は、シミュレーション研究に新しい手法やテーマを提供するという意味で、大きな貢献と言えるだろう。

Report

(1 results)
  • 2002 Annual Research Report

URL: 

Published: 2000-04-01   Modified: 2024-03-26  

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