戦略的情報伝達の視点から見た,企業組織・産業組織の構造と変化に対する分析
| Project/Area Number |
00J09528
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| Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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| Allocation Type | Single-year Grants |
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| Section | 国内 |
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| Research Field |
経済理論
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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| Research Fellow |
安藤 至大 東京大学, 大学院・経済学研究科, 特別研究員(DC1)
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| Project Period (FY) |
2000 – 2003
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| Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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| Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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| Keywords | 繰り返しゲーム / 寡占市場 / コミュニケーション / 契約の履行コスト / 経済発達 / 途上国経済 / 経済援助 |
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| Research Abstract |
1,論文"A Model of a Spatial Economy with Trading Posts,"を京都大学で発表した.この論文をEconomics Bulletin誌に投稿し掲載された.この論文は,交換という経済活動の空間的な分散と集積が,なぜ,そしてどのように起こるのかを分析している.
2,論文"Division of a Contest with Identical Prizes,"を日本経済学会春季大会で報告した.この論文は,複数の同一な賞が存在するコンテストにおいて,コンテストの分割が行なわれたときに参加者の行動がどのように変化するのか,コンテストの分割が設計者にとって望ましくなる状況としてどのようなものがあるか,という問題を扱う.この論文は査読誌に投稿中である.
3,論文"Collusion among Firms with Short-Lived Members,"を執筆し日本経済学会秋季大会で報告した.この論文は有限期間のみ生きるメンバーによって構成される企業を考える.そして同質財市場で競争する企業間で長期的な結託関係を維持するために必要となる内部構造を特徴付けた.その結果として価格競争が行なわれている場合と数量競争が行なわれている場合で必要とされる内部構造が異なることを示した.
4,論文"Cost of Enforcement in Developing Countries with Credit Market Imperfection,"を執筆し神戸大学,法政大学で報告した.この論文は途上国経済において契約の履行にかかるコストと経済発展との関係を分析している.
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Report
(1 results)
Research Products
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