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マカクザル視覚連想記憶の形成・想起における下部側頭葉TE野と36野の機能差の解析

Research Project

Project/Area Number 00J09535
Research Category

Grant-in-Aid for JSPS Fellows

Allocation TypeSingle-year Grants
Section国内
Research Field 神経・脳内生理学
Research InstitutionThe University of Tokyo
Research Fellow 平林 敏行  東京大学, 大学院・医学系研究科, 特別研究員(DC1)
Project Period (FY) 2000 – 2002
Project Status Completed (Fiscal Year 2002)
Budget Amount *help
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2000: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords霊長類 / 視覚 / 側頭葉
Research Abstract

本研究では、部分図形の組み合わせから成る集合図形の視覚認識機構を調べる。具体的には、遅延見本合わせ課題を用いて部分図形をサルに学習させた後、それらの部分図形を組み合わせた集合図形を識別する集合図形識別課題を学習させ、その課題を遂行中に、下部側頭葉において部分図形に反応した神経細胞の活動を記録する。本年度は以下の実験を行った。
遅延見本合わせ課題を用いて120種類の部分図形を学習させたサルの下部側頭葉36野、及びTE野において、単一神経細胞から細胞外電位記録を行い、学習に用いた部分図形に選択的に反応する神経細胞が多く存在する小領域を同定した。次に、この小領域に電極を刺入し、サルに注視課題を課して、固視点上に部分図形を呈示することにより、単一神経細胞の部分図形に対する反応を調べた。特定の部分図形に選択的に反応する神経細胞が見られたら、次に、その反応する部分図形を用いて集合図形を作成し、上記の集合図形識別課題を遂行中に、上記の神経細胞から引き続き活動を記録した。その結果、部分図形に反応する神経細胞の多くは、その組み合わせから成る集合図形に対しても反応を示したが、集合図形内における部分図形の配置や、用いる部分図形の組み合わせによって、反応に相違が見られた。

Report

(1 results)
  • 2002 Annual Research Report

URL: 

Published: 2000-03-31   Modified: 2016-04-21  

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