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メカトロニクス制御用シリコンコンパイラの開発に関する基礎研究

Research Project

Project/Area Number 01550095
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 機械工作
Research InstitutionToyohashi University of Technology

Principal Investigator

山崎 和雄  豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (70135416)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鎌田 信夫  ソリトンシステムズ, 代表取締役
Project Period (FY) 1989 – 1991
Project Status Completed (Fiscal Year 1990)
Budget Amount *help
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1990: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 1989: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Keywordsメカトロニクス / 自動設計 / コンパイレ-ション / VLSI / サ-ボモ-タ / ソフトウェアサ-ボ / CAD / シリコンコンパイラ
Research Abstract

本年度は前年度までの研究成果をさらに前進させることを主眼として研究を行った。すなわち、2年度目で具体的な例として取り上げたサ-ボモ-タ制御用コントロ-ラのVLSI自動設計を行った結果を評価するため、実際にこのVLSIを試作して評価を行った。試作された素子は現在のところ、半導体製造プロセスの何らかの欠陥で完全に動作するまでには至っていないが、ほぼ当初の目的通り自動設計から製作までをコンパイレ-ションの概念にしたがって製作できることは実証できたと考えられる。試作されたVLSI素子は各種のサ-ボモ-タのコントロ-ラを同一のハ-ドウェアで構成でき、ソフトウェアによりその制御機能をすべて定義できるものである。制御はモ-タのトルク、速度、回転位置等の制御変数をすべてソフトウェアで定義できるようになっているため、制御機能を要求仕様から自動生成する際に、すべてをソフトウェア技術で対応できるという、「コンパイレ-ション」の概念に沿ったものとなっている。これを特定のメカトロニクスシステムの駆動系の要求仕様に基づき応用する際のソフトウェアの自動生成についても研究を行った結果、完全な自動創成は検討の結果、困難であると結論された。その主な原因は最適な制御アルゴリズムとそのパラメ-タを自動的に決定することは要求仕様からは決定できないことにあると判断されたので、その代案として、パラメトリックな方法と学習機能の組み合せで疑似的な自動創成機能の実現を目指した。目下、シミュレ-ションでの評価を終わり、試作システムに実装し、確認するための作業を実施している。以上例として取り上げた試作システムを完全に仕上げることは出来なかったが、現状では研究の中枢部分は終了し、その結果は当初の目的を十分満足できるものであった。

Report

(2 results)
  • 1990 Annual Research Report
  • 1989 Annual Research Report

URL: 

Published: 1989-04-01   Modified: 2016-04-21  

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