大型車の混入率が高く,道路縦断勾配のある信号交差点で発生する騒音の減音対策の検討
Project/Area Number |
01550418
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
交通工学・国土計画
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Research Institution | Kyushu Institute of Technology |
Principal Investigator |
渡辺 義則 九州工業大学, 工学部, 助教授 (90107847)
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Project Period (FY) |
1989 – 1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1990)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1990: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1989: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 道路交通騒音 / 加速騒音 / 信号交差点 / 車両発進挙動 / 騒音予測 / 音響パワ-レベル |
Research Abstract |
前年度の研究成果を踏まえて、"大型車の混入率が高く、道路縦断勾配のある信号交差点において発生する騒音の予測モデル"を確立せんと試みた。すなわち、 1.信号交差点における騒音について、根本的減音対策が検討できるような精密な予測モデルはまだ発表されていなので、(a)多種多様な複数の車両の発進加速挙動の表現方法、(b)道路周辺の音の伝播特性を騒音予測モデルへ組み込む方法を検討した。 2.複数車両の発進挙動の表現方法:モデルの基本的な枠組は、平成元年度で得た単独走行車の発進加速挙動のモデルと同じである。異なるのは、(a)ドライバ-が希望する走行挙動を乗用車のパラメ-タを使用した追従理論式で算出すること、(b)車のエンジンの性能、道路勾配積載状況を反映させて得た追従車の加速状態は、単独車の発進加速時のように単純ではないので、このような時にも使用段位と変速々度を決定できるル-ル作りをすることである。前者については、複数車両発進実験などを通じて、発進加速時の車両追従挙動を表現するのに最適な追従理論式を検索した。後者についてもル-ル作りをほぼ完了した。 3.騒音伝播特性のモデルへの組み込みは従来から論文として発表している線形系の応答を利用した方法で行った。 4.以上の結果を利用して、信号交差点における騒音予測モデルを作製した。そして、その予測値を現場実験値と比較した結果、両者の間には中央値で3〜6dBの差が認められる程度であった。
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)