Project/Area Number |
01J05536
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Religious studies
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
西村 明 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2001 – 2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2001: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 慰霊 / 原崎原爆 / 戦後 / 記念 / モニュメント / 靖国神社合祀 / 国家神道研究 / 戦死者祭祀研究 |
Research Abstract |
本年度は、資料収集の取りまとめと、原爆の慰霊祭の関係者を中心としたインタビュー、慰霊祭のフィールドワークを行なった。その成果は、「戦後慰霊の公共性-長崎原爆殉難者慰霊祭を中心に」(「宗教と杜会」学会第10回学術大会於関西学院大学)、「死してなお動員される学徒たち-長崎医科大生靖国合祀」(西日本宗教学会第32回学術大会於九州大学)、「慰霊・記念・モニュメント-長崎医科大学の原爆碑群をめぐって」(日本宗教学会第61回学術大会於大正大学平成14年9月15日)という標題でそれぞれ学会発表を行ない、また学術論文として「死してなお動員中の学徒たち-被爆長崎医科大生の慰霊と靖国合祀-」(詳細裏面)をまとめた。 また他方で、資料収集やフィールドワークによって得た知見を理論的に整理するための研究も同時に行なったが、その研究成果の一部は、「安丸良夫『近代天皇像の形成』を読む」(民衆・宗教・歴史研究会第11回集会於日本女子大学平成14年7月29日)、パネルディスカッション「国家神道研究と近代仏教研究のあいだ」羽賀祥二氏発題に対するコメンテーター(近代仏教史研究会2002年夏期セミナー於真宗大谷派名古屋別院教化センター、平成14年9月5日)、書評「本康宏史『軍都の慰霊空間-国民統合と戦死者たち』」(詳細裏面)、書評「田中丸勝彦『さまよえる英霊たち-国のみたま、家のほとけ』」(詳細裏面)という形で報告した。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)