大学生の進路発達過程-SCCTモデルの検証と進路相談への適用について-
Project/Area Number |
01J08504
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
教育・社会系心理学
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
安達 智子 早稲田大学, 教育学部, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2001 – 2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2003: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2002: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2001: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 進路発達 / 就業動機 / 社会・認知的進路理論 / 自己効力感 / 結果期待 / 職業興味 / 大学生 |
Research Abstract |
(1)若年者層の進路選択に影響を及ぼす背景要因としてサポート期待をとりあげ予測モデルを構築し(申請の図書費、文具費、電子辞書費、通信費、複写印刷費が必要)、検証したところ、大学生の職業に対する準備的な姿勢は、就職活動にあたって周囲から有用なサポートが得られるであろうとの期待によつて規定されていた(申請のパソコン、複写印刷、通信費が必要)。 (2)仕事活動に関する自己効力感の規定要因について検討をくわえたところ、個人が自ら達成経験を積むことが、当該の仕事活動に対する効力感の有力な規定要因になることが明らかにされた(申請の図書費、文具費、複写印刷費、通信費、パソコン費が必要)。さらに、わが国の若者層に特徴的な点として、結果期待が職業興味の形成に強い影響を及ぼすことが見出された。また、大学生を対象としたインタビュー調査の結果、上述の傾向をおおむね指示する傾向が確認された(申請の消耗品、通信費が必要)。これらの研究成果を国内の学会にて発表(申請の国内旅費、学会参加費が必要)。 (3)就業動機の構成要因について再検討した。つまり、これまでに蓄積してきた1,700名のデータをもちいて4因子モデルと3因子モデルの適合度を比較したところ、「自己向上志向」、「対人志向」、「上位志向」の3因子モデルが良好な適合度を示していた(申請のパソコン費が必要)。これより、わが国若者層の将来の職業場面に対するやる気・意欲の傾向は、就業動機の3側面から理解出来るといえる。これらの研究成果について国外の学会にて発表(申請の英文校閲費、外国旅費が必要)。 *研究者本人がデータ入力を行ったため、データ入力に対する謝金は消耗品に流出配分 *電子辞書は3万円以下であったため消耗品としてカウント *購入したパソコンが必要十分な性能を備えてたためメモリーは購入せず。メモリー費は心理関連図書費に流出配分
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)