アフリカ諸言語の言語接触に関する調査研究-マア語を中心に-
Project/Area Number |
02J01887
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
言語学・音声学
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
安部 麻矢 京都大学, 大学院・文学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 言語接触 / アフリカ諸言語 / フィールドワーク / マア語 / タンザニア / 社会言語学 |
Research Abstract |
今年度は、特にタンザニア連合共和国でのマア語の言語記述調査に重点をおき、研究を行った。現地には約4ヶ月間滞在し、文法記述調査を中心に、社会言語学的調査も併せて行った。 文法調査については、昨年度に引き続き、マア語のテンス・アスペクト体系を明らかにすることを中心にした。テンス・アスペクト体系についての研究は、他の言語においても長期にわたる深い考察が必要である。よって、今年度も特にこの問題について取り組んだ。現在もこの問題については継続して取り組んでおり、マア語だけでなく、近隣のバントゥ系言語である、シャンバー語と、マア語に影響をもたらしていると考えられているパレ語のシャンバー語のテンス・アスペクトの体系との比較を行っているところである。 また、現地の西ウサンバラ山塊における優勢民族であるシャンバーの人々の民族語シャンバー語について、基礎的文法調査を行った。 また、これまでに収集した言語資料のうち、音声資料については、DATを用いて整理した。基礎語彙を録音したものについては、IPAを用いて翻字し、エクセル形式にまとめた。これは一昨年度、昨年度より引き続いているものであり、年度ごとに異なるファイルとして保存している。映像資料のうち、デジタルカメラで撮影したものはそのままコンピュータに取り込み、CD-Rなどのメディアに記録し、それ以外のものについては、スキャナを用いて映像をスキャンしたのち、コンピュータに取り込み、CD-Rなどのメディアに記録した。また、本年度購入したデジタルビデオカメラにより、現地の人々の言語生活を記録した。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)