Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今西 英雄 大阪府立大学, 農学部, 教授 (20081549)
大川 清 静岡大学, 農学部, 教授 (60185204)
岩田 正利 東京農業大学, 農学部, 教授 (60011805)
崎山 亮三 東京大学, 農学部, 教授 (70011955)
杉浦 明 京都大学, 農学部, 教授 (00026379)
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Budget Amount *help |
¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 1991: ¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
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Research Abstract |
1994年8月21日〜27日までの間,国立京都国際会館での第24回国際園芸学会議(24thIHC)の開催が決定している。この会議は4年毎に世界の園芸学の研究者が一同に会し,情報交換を通じて新たな園芸学の発展を促すことを目的として開催する学会で,日本での会議では88か国から1,200人,国内から800人の参加を予定している。 この国際会議では,参加者の研究発表が重要な情報交換の場となることはもちろんであるが,それに加えて世界の園芸学の動向を踏まえたupーtoーdateなシンポジウムを企画・実行することが会議の重要な要素となる。本科研費による研究では,多岐にわたる園芸学の専門分野について,それぞれの分野の研究分担者が各専門の立場から21世紀に向けての園芸学の展開に寄与するためにはどのような課題のシンポジウムを国際会議で企画すればよいかを互いに研究連絡をし,検討した。さらに,園芸学の社会との関わり,アジアにおける園芸学の特異性,および産業技術の発展を園芸学へ導入する可能性についても調査し,これらが国際園芸学会議のシンポジウムの企画にできる限り生かされるよう検討を重ねた。その結果,本科研費による研究成果として以下に掲げる11のシンポジウム課題の候補を決定することができた。 シンポジウム課題案:(1)新花卉の導入と国際流通,(2)東アジア諸国における伝統的園芸生産・利用技術,(3)園芸生産物の非破壊品質評価,(4)苗生産と養液栽培,(5)植物組織培養における環境の影響とその制御,(6)21世紀に向けての自動制御温室での生産システム,(7)果樹園芸における休眠と施設栽培,(8)バイオテクノロジ-による園芸作物の改良の可能性,(9)園芸と環境の調和,(10)果実の収穫後の成熟と老化,(11)生長調節物質と園芸作物
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