Project/Area Number |
03F03352
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
産婦人科学
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Research Institution | Kyorin University |
Principal Investigator |
岩下 光利 杏林大学, 医学部, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KABIR SALMANI M.
KABIR SALMNI M 杏林大学, 医学部, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2005: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | stem cell / oct-3 / 4 / SSEA-1 |
Research Abstract |
本研究は、自己幹細胞のリソースとして胎盤に注目し、胎盤幹細胞の単離、細胞株としての樹立を目標にして行われた。本研究を遂行するにあたり、採取が容易でステージ同定が正確に可能なマウス胎盤と、倫理委員会の承諾のもと同意が得られた人工中絶時の初期胎盤及び、自然分娩時の末期胎盤を実験材料として用いた。これらの材料から固定及び未固定切片を作製し、幹細胞マーカーとしてSSEA-1,3,4及びOct-4に対して、免疫組織化学を行い、細胞同定を行ったところ、絨毛領域に幹細胞を同定するこが出来たが、一旦、栄養膜細胞へと分化したTS細胞では、細胞移植を念頭においた幹細胞として用いることは困難であるため、脱落膜領域に存在する間葉系由来の幹細胞を同定、分離すると共に、偽妊娠マウス脱落膜を用いた幹細胞同定を更に行っている。また、遺伝子導入の為の基礎実験として、すでに樹立された羊膜由来幹細胞を入手しており、至適培養条件を検討中である。
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