医療や医療サービスにまつわる倫理的,社会的,法的見解から国際比較を行う。
Project/Area Number |
03F03809
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
医療社会学
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
渡邉 和男 (2005) 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授
DARRYL MACER (2004) 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
SERBULEA Mihaela 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 2005: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2004: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | 医療 / 伝統的知識 / 生命倫理 / ホメオパシー / alternative medicine / 漢方 / 生命倫理教育 / 伝統医療 / 伝統知識 / 公的医療 |
Research Abstract |
今年度は最終年度である。IAS-UNUとの共同採用であるため、11月末に終了となった。前年度からの蓄積により、発展途上国を主体とした各国の伝統的医療の専門家や大学等の研究者のネットワークの構築を得て,基本医療へのアクセス、伝統医療やバイオテクノロジー等最先端技術の関する情報の体系的収集を7月まで行った。約1ヶ月をかけて、これらを整理し,現況の把握を行い、共通問題点やさらなる調査課題のあらいだしを行った。日本国内の医療関係者や研究者と面談し、収集した情報についての意見を整理し、データーベースの構築基盤を作った。9月にこれら活動を踏まえて、バンコックでのUNESCO主催のアジア太平洋洲生命倫理会議に参加し,データーベースについての意見の収集を行った。また、データベースについての利用と要素のモダリティーについての事例研究としてバンコック会議と合わせて発展途上国での現状視察確認と情報の確認を、少数民族の伝統医療知見を課題としてタイ北部について行った。このような、事例による適正検討に基づき、データーベースの利用の可能性を見極め、研究全体の最終報告書を作成した。また、研究論文ではない著作を開始し、研究者以外からの情報収集ができるような一般雑文の配布を検討し、端緒としてウェッブサイトを立ち上げることを最後に検討した。独自のウェッブサイトを立ち上げ、関連研究者の情報収集を支援するシステムを構築し、またこのシステムによりさらなる研究資産の拡大を図った。以下がサイト情報3点である。http://www.who.int/features/qa/20/en/ http://www.ejbiotechnology.info/content/vol2/issue2/full/2/TABLE1.html http://www.ethnomed.org/clin topics/herbal medicine/herb-drug rev.pdf
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)