軟腐性エルウイニア属細菌におけるペクチンにより誘導される遺伝子群のマイクロアレーによる探索
Project/Area Number |
04F04196
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Plant pathology
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
露無 慎二 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
BALAKIRSHNAN Venkatesh 静岡大学, 農学部, 外国人特別研究員
BLAKRISHNAN V. 静岡大学, 農学部, 外国人特別研究員
VENKATESH Balakrishnan 静岡大学, 農学部, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2006: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2004: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 軟腐性エルウイニア / PhoP-PhoQ二分子制御 / 植物微細環境 / ペクチナーゼ / マイクロアレー解析 / プロテオミクス / リポ多糖質 / エリシター / 植物病原細菌 / エルウイニア属細菌 / PhoP-PhoQ二分子制御機構 / シデロフォア |
Research Abstract |
平成18年度は、8月31日に2年間の特別研究員奨励費の受給が終わった.着任以来精力的に研究に取組み、これまでに着実に研究成果をあげてきている。明治大学農学部渋谷教授との病原細菌のリポ多糖質がエリシター活性を持つ事を見つけ、日本植物整理学会で既に発表し、国際植物-微生物相互作用学会でも発表の予定である。また、軟腐性エルウイニア属細菌については、英国スコットランド農業作物研究所Ian Toth博士とのポストゲノム解析の共同研究のため、渡英し、phoP-phoQ二成分制御システムの制御下にある遺伝子群をマイクロアレー解析を用いて、網羅的に解析した。次に、これらの遺伝子についてマイーカーエクスチェンジ変異株を作成して、これらの遺伝子の役割を詳細に解析している。このようにして捉えた遺伝子群の中に鉄輸送関連の遺伝子等のある程度予測できた遺伝子群の他に、昆虫毒素遺伝子などの全く予想もしなかった遺伝子群も捉える事ができた。鉄輸送については、FepA欠損変異株を作成し、さらに解析を進め、細胞内の鉄イオン濃度が、多くの病原性関連遺伝子の生産誘導に重要な働きを持つ事を明らかにする事ができた。
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Report
(3 results)
Research Products
(12 results)
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[Book] 植物病の探究2004
Author(s)
露無慎二, 石原博道, 藤川貴史
Total Pages
188
Publisher
植物病の探究出版会
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