Project/Area Number |
04F04654
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
General medical chemistry
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
本庶 佑 京都大学, 医学研究科, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
WANG Jishu 京都大学, 医学研究科, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | クラススイッチ / AID / 体細胞変異 / 抗体遺伝子 / 免疫グロブリン / 抗体 / 組み換え / B細胞 |
Research Abstract |
B細胞は、クラススイッチ組み換えと体細胞変異という2つの遺伝子改編機構を用いて抗体遺伝子座を改造し、病原体除去にもっともすぐれた抗体遺伝子を作り出す事ができる。Activation induced cytidine deaminase (AID)はB細胞特異的遺伝子で、クラススイッチ組み換えと体細胞変異に必須の遺伝子である事を我々は示してきた。AIDはcytidine deaminaseスーパーファミリーに属する酵素で、このグループの代表には、RNA編集酵素Apobec-1がある。Apobec-1は2量体を作って酵素活性を発揮する事が知られている。今回、Wang博士は、AIDの結合因子を単離するのに先立って、AIDが2量体を作るか、作るとしたらどのような物理特性があるか調べ、以下の事実が明らかになった。1)、AIDはホモ2量体をin vitro及びin vivoでつくり、2量体は核及び細胞質に検出できた。2)、このホモ2量体は、DNase RNssc存在下でも形成され、大腸菌由来AIDもin vitroで2量体を形成する事からAID以外のタンパクは2量体形成に必須でない。3)、変異体の解析から2量体形成はアミノ酸27-79を含むドメインで行われている。これらのAIDの2量体の物理的特性の決定は今後のAIDの酵素としての機能解明に重要な基本情報になると考えられる。
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