日中米の社会経済体質の柔軟性とICTの普及へのインパクトの比較実証分析
Project/Area Number |
04F04815
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 外国 |
Research Field |
Social systems engineering/Safety system
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Research Institution | University of Tsukuba |
Host Researcher |
渡邉 和男 筑波大学, 大学院人間環境科学研究院, 教授
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Foreign Research Fellow |
FAN Peilei 筑波大学, 大学院人間環境科学研究院, 外国人特別研究員
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2006: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | バイオテクノロジー / ICT / 産業化 / 遺伝子工学 / 製薬 / ライフサイエンス / 遺伝子 / 遺伝学 / 核酸 |
Research Abstract |
本研究は、ICT (Information and Communication Technology)において、日中米の社会経済体質の柔軟性とICTの普及へのインパクトの比較実証分析をする。これら蓄積を、バイオテクノロジー産業との比較を行うものであった。最終的には、2つの産業分野の融和による新規産業の発展の可能性を実証検討するものである。ICTとバイオテクノロジーの発展途上国への技術移転、安全性などの規制や産業化について比較研究した。具体的には、研究対象地域や課題をバイオインフォーマティクスやリスクコミュニケーションに特化することで情報コミュニケーション産業分野との関連比較や融和点などを見いだすことに集中した。これらを、日中米を中核としてアジア周辺国でも調査を行い、日本の相対的な利点と今後の発展への指針を見いだした。 1)昨年度に続き、)ICTにおける日中米の社会経済体質の柔軟性の調査研究を継続し、これとバイオテクノロジー経済性及び社会資本について、ICTとバイオのプロセスも比較し経て、成功のための許容力要因を同定した。産業成功インパクトについて、昨年度の事例調査の詳細検討を行った。日中米のアジア諸国への進出状況を把握し、海外での成功要因を前記と比較する。これらの情報に基づき、報告書を年度第一4半期に作成した。これを論文として、査読付き雑誌に投稿した。 2)同様な視点で、前年度の情報集積に基づき、マレーシヤ・シンガポールについてのICT及びバイオ産業の要素や構造比較を行い、報告書を上記に次いで、第一4半期に作成する。これも、査読付き雑誌に投稿した。 3)上記2点の経験に基づき、インド及び南アジアについて同視点での調査を行う。特に、インドは、調査は、アジア諸国での成功の牽引や事例となり、研究に資するところ大であった。これについては、第一4半期に現地調査及び報告書を作成した。 4)外国人特別研究員任期終了満期2か月前には、2年間の調査研究の総論をレビュー論文として、査読付き雑誌に投稿した。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)