行列模型による超弦理論の構成的定式化と非摂動ダイナミクスの研究
Project/Area Number |
04J01122
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Particle/Nuclear/Cosmic ray/Astro physics
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
花田 政範 京都大学, 大学院理学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2004 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2006)
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Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2006: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2005: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 素粒子 / 場の理論 / 超弦理論 / 重力の量子化 / 行列模型 / 非摂動効果 / 超対称性 / 非臨界弦 / 非可換幾何 |
Research Abstract |
素粒子論の目標は自然界の基本相互作用の性質を解明することである。現在知られている実験・観測結果は素粒子標準模型及び一般相対論でよく記述できているが、この枠組みは究極的なものではなく、これらを統一する理論が存在すると期待されている。超弦理論はその最有力候補で、重力をも含んだ統一理論であると考えられている。現在のところ超弦理論は摂動論的な取り扱いしか確立されていないが、超弦理論が本当に自然界を記述できるか否かを決定するためには非摂動的な定式化を与える必要がある。超弦理論の非摂動的な定式化の候補の一つが行列模型で、この枠組みでは時空の構造などもダイナミカルに決定できる可能性が指摘されている。本研究では、行列模型を用いた曲がった時空の記述を追及した。特に、今年度は、局所超対称性が以下に実現されうるかと、低エネルギーでどのような場が現れるかを重点的に調べた。素粒子論の目標は自然界の基本相互作用の性質を解明することである。現在知られている実験・観測結果は素粒子標準模型及び一般相対論でよく記述できているが、この枠組みは究極的なものではなく、これらを統一する理論が存在すると期待されている。超弦理論はその最有力候補で、重力をも含んだ統一理論であると考えられている。現在のところ超弦理論は摂動論的な取り扱いしか確立されていないが、超弦理論が本当に自然界を記述できるか否かを決定するためには非摂動的な定式化を与える必要がある。超弦理論の非摂動的な定式化の候補の一つが行列模型で、この枠組みでは時空の構造などもダイナミカルに決定できる可能性が指摘されている。本研究では、行列模型を用いた曲がった時空の記述を追及した。特に、今年度は、局所超対称性が以下に実現されうるかと、低エネルギーでどのような場が現れるかを重点的に調べた。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)